ボトックス注射の副作用とは?後悔しないクリニックの選び方まで徹底解説!

ボトックス注射はシワの軽減小顔効果が期待できる治療方法です。
本記事ではボトックス注射について以下の点を中心にご紹介します。

  • ボトックス注射の副作用について
  • ボトックス注射のメリットとは
  • ボトックス注射をする際のクリニックの選び方
  • ボトックス注射に関する質問事項について

ボトックス注射を理解するためにも参考にしていただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の毒素から抽出した天然のタンパク質の成分が入った製剤を注射して、シワなどの改善を目指す施術です。
ボツリヌス菌の元の成分は毒性が強いものですが、人体に悪影響が出ないよう調整されています。
メスを使わずに注射のみで完結できる上、個人差はありますが傷跡が残りづらく、多くの悩みを解決できる施術となっています。
ダウンタイムが短い点もポイントです。

ボトックス注射は、筋肉の動きを弱める作用を利用する施術方法です。

  • シワ、たるみの改善
  • 小顔効果やリフトアップ
  • 多汗症の改善
  • ふくらはぎ痩せ
  • 花粉症改善
  • ガミースマイル改善
  • 肩こり改善

注射を打つ部位によって、以上のような効果が期待できます。

ボトックス注射のメリット

ボトックス注射を受ける際のメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • しわの改善
  • 施術時間の短さ
  • 傷跡が残りづらい

それぞれのメリットを具体的にご紹介します。

動くシワを改善できる

ボトックス注射は筋肉の働きを緩める効果があるため、表情筋によって起きた眉間や目尻、おでこなどのシワを改善する効果が期待できます。
また、ボトックス注射の注入場所によっては、個人差はありますが小顔効果が期待できます。

例えば、あごの筋肉に向けて注入すればエラの張っている部分が緩み、徐々に筋肉を落としてくれます。
その結果小顔効果が期待できます。
また、肩の筋肉に注射することで、肩こりを軽減するとともに、デコルテラインを綺麗に見せる効果も期待できます。

施術時間が短い

ボトックス注射は施術時間が短いのがメリットのひとつです。
注射の回数や施術部位、クリニックによっても施術時間は異なりますが、大体5分~10分程度で終わることが多いです。
麻酔などの時間を含めても1~2時間程度で完了します。

主な施術時間は以下の通りです。
シワのボトックスの施術時間 約5分
多汗症治療のボトックスの施術時間 約10分
エラのボトックスの施術時間 約5分
ふくらはぎのボトックスの施術時間 約5分

傷跡がほとんど残らない

ボトックス注射は、メスや糸を使わずに注射のみで行う施術のため、傷跡がほとんど残らないのもメリットのひとつです。
しかし、極細の針で行う施術とは言え、注射針を刺すため針の跡が残ることがあります。
個人差はありますが、数日で消えることがほとんどです。

また、注射を打つという性質上、皮膚への刺激によって少しの腫れや、内出血が起こることがあります。
2~3日もすると、自然とおさまることがほとんどです。

ボトックス注射の副作用

ボトックス注射は安全性の高い施術と言われていますが、以下のようにまれに副作用がでることがあります。

  • 腫れや内出血が出る
  • アレルギー反応
  • 嚙む力が弱まる

それぞれについて詳しく説明します。

腫れや内出血

ボトックス注射はクリニックにもよりますが、予防接種よりも細い針で体内に注入します。
その名の通り注射なので、個人差はありますが腫れや内出血が起こることがあります。

腫れや内出血は、針を刺すことで皮膚に対する刺激が起こるのが原因です。
特に皮膚が薄い部分では起こりやすくなります。

ファンデーションなどで隠せる程度が多く、症状は早くて2~3日、長くても1週間ほどで目立たなくなることがほとんどです。

万が一、症状が長引く場合は医師に相談してください。
腫れや内出血は肌質などによっても程度の差がありますが、医師の技術による部分もあるのでクリニックの選択は慎重に行うことをおすすめします。

アレルギー反応

ボトックス注射は個人差はありますが、アレルギー反応が出るリスクが少なく、身体への負担も少ない施術ですが、人によっては施術後にアレルギー反応が起こる可能性があります。

アレルギー反応とは免疫が過剰に反応して、身体に症状が引き起こされることを言います。

ボトックス注射を打つことで、異物が入ったと身体が勘違いし、腫れや赤み・かゆみなどのアレルギー反応が出ることがあります。
多くの場合1週間~1か月程度で症状は改善されることが多いです。

もし、アレルギー症状が長引く場合や、症状が酷くなる場合は、必ず医師に相談してください。
また、不安な方は施術前に医師に相談するのも良いでしょう。

噛む力が弱まる

小顔のためにエラやフェイスラインにボトックス注射を打つと、一時的に噛む力が弱くなることがあります。
ボトックス注射は筋力の働きを弱めることで効果を期待できる施術です。

小顔効果を目指すためのボトックス注射は、あごの筋肉の働きを弱めてエラの張りをとる施術です。

そのため、注射後数日は硬いものが噛みづらく感じたり、噛む際に時間がかかったりする可能性があります。

噛む力が弱まったと感じた場合も、1週間程度で気にならなくなることがほとんどです。
まれなケースではありますが、不安な方はクリニックと相談しておくことをおすすめします。

後悔しないクリニックの選び方

ボトックス注射を検討する際、クリニック選びは大変重要です。

  • 薬剤は信頼できるものであるか
  • 技術や経験の豊富さ
  • 担当医を選ぶ

それぞれについて詳しく説明します。

信頼できる薬剤を使っているか

ボトックス注射の薬剤には種類がいくつかあり、クリニックによって薬剤の種類が異なります。

代表的なボトックス注射としては、

社名製品名
アラガン社ボトックスビスタ
Hugel社ボツラックス
アラガン社イノトックス
ハンズバイオメド社リジェノックス
メティトックス社ニューロノックス

出典: ボトックスの種類と比較

などがあります。

なお、日本の厚生労働省が美容目的として許可しているのは、アラガン社製「ボトックスビスタ」のみとなっています。

ボツリヌス菌は熱に弱く、常温保存では効果がでなくなるので、冷凍保存する必要があります。
そのため運送も厳重に行われなければなりません。
注射の種類・運送方法・保管方法を行う環境が十分なクリニックかをしっかりと見極めクリニックを選ぶことをおすすめします。

技術や経験が豊富なクリニックか

ボトックス注射は、施術を行っているクリニックが数多くある美容施術です。
ボトックス注射は手軽に受けられる施術であると共に、医師の技術に大きく左右される可能性のある施術方法でもあります。

肌質や肌の状態によって、薬剤の濃度や適切な容量を判断することが大切だからです。

もし、未熟な医師の元で施術を行ってしまうと、副作用のリスクが高まる可能性があります。
しっかりと事前カウンセリングを行った上、技術や豊富な経験のある医師から、メリットだけではなく、副作用やリスクの説明も受けた上で施術を受けることをおすすめします。

不安な点がある場合にも、きちんと相談できるクリニックであることが大切です。

担当医を決める

ボトックス注射は一時的に筋肉の働きを緩めて効果を期待できる施術なので、永遠に続くものではありません。

そのため、長期間効果を持続させるには、効果が切れるタイミングで継続的に施術を受ける必要があります。
ボトックス注射は、注入する頻度や・部位によって最適な薬剤の量・注入する場所を決める医師の腕が大切になります。

クリニックや、担当医師をコロコロ変えてしまうと仕上がりに変化が出る可能性があり、希望通りの仕上がりにならないこともあります。

任せられる医師が見つかった場合は、同じ医師に継続して施術をお任せすることをおすすめします。

米国製と韓国製の違い

ボトックス注射にはいくつか種類があります。
ここでは、代表的な3種類のボトックス注射について説明します。

製品名コアトックスニューロトックスボトックスビスタ
会社名韓国メディトックス社韓国メディトックス社米国アラガン社
特徴・次世代のボツリヌス・トキシンと言われている
・複合タンパク質を除去したことで、耐性が付きにくく、繰り返しの注入でも効果が落ちにくい。
・ヒト血清アルブミン除去
・韓国の政府機関KFDA承認
・効果はボトックスビスタと同等
・使用件数が多い
・厚生労働省承認

出典: コアトックスは韓国製のボトックス注射|効果や持続期間、ニューロノックスとの違いを解説

※ヒト血清アルブミンは発熱、低血圧、呼吸困難、皮膚炎などの原因となる物質です。

複合タンパク質は抗体産生の原因となる物質です。
アメリカ製と韓国製で効果に大きな違いはありません。

それぞれの特徴ごとに、ご自分に合った製剤を使用しているクリニックを選ぶことをおすすめします。

ボトックス注射に関するよくある質問

ボトックス注射に関するよくある質問をまとめました。

  • アレルギー反応について
  • 施術後の化粧や洗顔について
  • シワは完全になくなる?
  • 効果が切れた後、施術前より悪くなる?

それぞれについて詳しく説明します。

アレルギー反応はある?

ボトックス注射は安全性が高いとされていますが、医療行為である以上、絶対に安全とは言い切れず、アレルギー反応が起こる場合もあります。
製剤に含まれる添加物に対するアレルギー反応がでることもあります。

ボトックスの種類をかえたり、施術間隔を十分取ったりすることで回避できる可能性もあります。

アレルギー反応が起こることが不安な方や、万が一アレルギー症状が出て長引くようであれば、医師へ相談してください。

施術後の化粧や洗顔はしていい?

ボトックス注射は、当日から洗顔や化粧をすることが可能です。
しかし、注射部位は1週間程度はマッサージしたり強くこすったりしないよう気を付けてください。

血流が良くなり赤みや腫れが強く出てしまうことがあります。

また、メイクやスキンケアを行う際など、肌を触りすぎるとボトックス注射の液が周りに広がる可能性があります。
施術を受けた部位には強い刺激を与えず、なるべく触らないようにすることが大切です。

シワは完全に無くなる?

ボトックス注射をすることで、シワが気にならなくなる場合もあれば、多少ハリが出る程度の効果しか見込めない場合もあります。
シワは表情筋の動きが原因で起こります。

シワが進行して固定してしまったシワに関しては、ボトックス注射では完全な改善を見込めない場合があります。
シワの部位による最適な注入部位や薬剤の量を見極め、施術を行ってくれるクリニックを探すことが重要となります。

ボトックスの効果が切れたとき施術前よりシワが増えることはある?

ボトックス注射は、効果が切れても、シワが施術前より増えるということは、ほとんどありません。
しかし、ボトックス注射は一時的に筋肉の働きを抑制する効果が期待できるものなので、注射自体をやめてしまうと筋肉の働きが元に戻り、シワも元に戻ることがあります。

悪化しているのではなく、元に戻っているだけです。

ボトックス注射は個人差はありますが大体3~6か月程度は効果の持続が期待できます。
定期的に施術を受けることで、戻りづらくなるという効果が期待できます。

ボトックス注射の副作用まとめ

ここまでボトックス注射の副作用についてお伝えしてきました。
ボトックス注射の副作用について要点を以下にまとめます。

  • ボトックス注射には少ないとは言え副作用がある
  • ボトックス注射は短い時間で施術が終わる
  • ボトックス注射をする際はしっかりクリニック選びをする必要がある
  • ボトックス注射はシワが完全に無くならない場合もある

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。