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人の細胞は絶えず
「Re-Birth:生まれ変わり」をしている

投稿者: 辻クリニック 運営事務局

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【冬期休暇についてのお知らせ】 2020年12月30日(水曜日) 〜 2021年1月3日(日曜日) 誠に勝手ながら上記日程は、休診日とさせていただきます。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。   【冬期休暇に伴うオンラインショップの販売の最終受付について】 オンライン販売の最終受付は、12月28日(月)午後3:59受付まで対応可能となります。年始は1月4日(月)〜開始いたします。 ※12月28日(月)午後4:00受付分から、2021年1月4日(月)午前10:00以降の発送対応となります。   【冬期休暇に伴うオンライン検査の最終受付について】 オンライン検査の最終受付は12月28日(月)pm3:59受付分まで検査可能です。 ※12月28日(月)午後4:00受付分から、2021年1月4日(月)午前10:00以降の対応となります。 ただし、下記内容の対応となりますのでご注意ください。 ■唾液PCR検査 12月29日(火)午前11:59着分まで対応可能(お急ぎの方は、ご自身でバイク便を使用し12月29日(火)午前11:59までにラボに届けてください)。 ※12月29日(火)午後12:00着分以降は、2021年1月4日(月)午前10:00以降の検査対応となります。報告は、2021年1月4日(月)夕方〜深夜となります。 ■抗原・抗体検査 12月29日(火)午後3:59までに連絡頂いた方に結果報告可能です。 ※12月29日(火)午後4:00以降の連絡は、2021年1月4日(月)午前10:00以降の対応となります。

北海道大学整形外科から発表されている論文です。 「水素の抗炎症作用」について、最近になって数多くの論文が提出されています。 炎症は異物や細胞の破壊に対する免疫反応の下流反応です。 この炎症が過剰になっている場合、我々はその反応(発熱、発赤、疼痛、腫脹)に苦しむこととなります。 とはいえ、炎症を完全に抑え込んでしまうことは、治癒行程を妨げる行為に等しいため、炎症に対する治療は「バランスを取る/適度な炎症にとどめる」ということが重要であろうと考えます。 ステロイドや免疫抑制剤が『諸刃の件』と呼ばれるのは、炎症の自覚症状を抑える(解熱、鎮痛、腫脹軽減など)作用は喜ばれるため、安易に使用しがちですが、その反面「免疫と治癒反応を抑制してしまう」という部分が副作用となって現れるからです。 人によって「なぜ免疫が適度で済む人」と「免疫が過剰となる人」「免疫が低すぎる人」が存在するのかは、いまだに謎です。 この論文では、その一因として『活性酸素』を重要なファクターとしてあげ、水素がそれを除去することによって炎症反応の過剰化を抑制している可能性を示唆しています。 これは、他の多くの論文にもありますが、現在免疫反応のドミノには多くの物質が機能していることが解っています。 論文中の図にあるように特に ・TNFα ・NFκB ・インターロイキン(1、6) ・Nox から続く ・アラキドン酸カスケード(炎症物質の産生) ・MMP3(コラーゲン/軟骨を破壊する酵素) への橋渡しを『活性酸素:特にヒドロキシラジカル』が担っていることが解ってきています。 ステロイドや免疫抑制剤が、免疫の中枢部位を抑制してしまうことを考えれば、水素の抑制部位は『橋渡し部位』であり、免疫自体を抑制してしまうことにないことは、副作用のない治療である理由のひとつかもしれません。 論文では、自己免疫疾患などで炎症反応が過剰となってしまうシステムを『ROSループ』と表しています。 当院の治療においても、水素の治療はステロイドなどとは違い『直後に炎症反応を完全に止めてしまう』『薬理作用が消えると自覚症状が戻ってくる』というものではなく *症状は徐々に軽くなる *治療の継続によって症状が出難くなる というイメージです。 なぜこのような治癒過程をたどるのかはまだ不明ですが、今後新しい見解が続々と見つかるものと考えています。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Molecular hydrogen: new antioxidant and anti-

今年に入ってから、臨床としての水素の効果に関する論文が続々と提出されはじめています。 この論文は、くも膜下出血に対する水素点滴がその後の神経機能/後遺症にどのような影響を与えるかというもの。 その結果、水素負荷した生理食塩水の投与は出血後24時間の時点で ・神経細胞アポトーシスの大幅な減少 ・神経機能の改善 を認めたとしています。 このことは、脳梗塞後遺症に関する論文でも発表されており、細胞/組織が「虚血とその後の再還流によって障害を受ける主な原因は活性酸素(ヒドロキシラジカル)である」ということを表しています。 抗酸化剤としての水素の特徴は 1:細胞障害性活性酸素種のみを除去し、細胞シグナルとしての活性酸素種は除去しない:選択的抗酸化作用 2:細胞内移行性に優れ、細胞膜、ミトコンドリア膜、血液脳関門などを容易に通過するため、臨床に即した(試験管レベルではない)作用を持つ ということで良いでしょう。 そのため、血流を閉ざされた組織や、移行を拒む部位、脂質膜内といった部位であっても容易に到達し、悪性活性酸素を瞬時に除去することができるということです。 最近は水素関連論文を追いかけることが困難なほど、世界中で水素による疾患予防/治療効果に関する論文が提出されており、現代医療の主役に躍り出るのではないかと期待しています。 <水素治療に関するお問い合わせ> 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Neuroprotective Effect of Hydrogen-Rich Saline agai

即時型アレルギーは『Ⅰ型アレルギー』と呼ばれ、 *アトピー性皮膚炎 *じんましん *気管支喘息 *アレルギー性鼻炎(花粉症) などが有名です。 これらはIgEという免疫グロブリンが肥満細胞などの白血球に結合し、そこに抗原が結合することからヒスタミン、セロトニンなどの生理活性物質を放出する。 これにより、血管拡張や血管透過性亢進などが起こり、炎症反応(疼痛、発熱、発赤、浮腫)の症状があらわれる。 この論文では、マウスの実験において、水素が即時型アレルギー(1型アレルギー)を消失させるメカニズムを研究しています。 大まかに言えば、免疫-炎症反応において『NADPHオキシダーゼ』は反応の増幅作用(論文ではフィードフォワードループと呼んでいます)に関与しており、『そのNADPHオキシダーゼ活性を阻害する作用を水素が持つ』という部分がアレルギー抑制作用の主役であるとしています。 ようするに、水素のⅠ型アレルギーに対する作用は、抗ヒスタミン剤やNSAIDS、ステロイド等とは違い『免疫-炎症反応の本流を遮断/抑制するのではなく、それを増幅するメカニズム(フィードフォワードループ)の抑制によって症状を軽減するところある』としています。 言い方を変えるならば『免疫-炎症反応をシャットダウンするのではなく、過剰な部分(増幅作用)を抑制する』ということです。 当院においても、他目的で水素治療を継続していた方々から「今年は花粉症が軽かった」「金属アレルギーが出なくなった」「鼻炎が治った」「じんましんが軽くなった」といった声をよく聞きます。 この理由として「免疫-炎症増幅反応の抑制」という考え方は個人的に合点のいく話ではあります。 今後も、色々な視点での研究が重要だと考えます。 <水素治療に関するお問い合わせ> 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Molecular hydrogen suppresses Fce

タバコや昨今問題となる『PM2.5』などによる慢性閉塞性肺疾患(COPD)はその原因物質によることは当たり前ではありますが、気道粘液の過剰産生は気管支喘息を含めたCOPDの主症状であり、これらの疾患の病態と死亡率に関与すると言われます。 Th2サイトカインであるIL-13は、粘液過剰産生を含めた喘息の病態生理における中心的なメディエーターであり、このシステムに活性酸素が大きく関わるようです。 この論文では、ラットに水素化生理食塩水を腹腔内投与し、タバコの煙による各種メディエーターの変化を調べています。 結果は大きな有効性を認め、水素化生理食塩水による前処理は、細気管支内腔における喫煙誘発性粘液の蓄積、杯細胞過形成、BALF中のMUC5ACの過剰発現および異常細胞、気道上皮におけるアポトーシス、マロンジアルデヒドの増加をすべて抑制した。 その他、肺気腫の改善、気管支喘息発作の減少といった論文も提出されはじめています。 当院でも、少ない症例ではありますがCOPDの改善例もではじめていますが、最低でも3ヶ月は必要だと考えられることと、当然ではありますが「禁煙」は必須です。 またPM2.5によると考えられた中国の方では、所在地などを帰ることが困難であり、継続的な治療が必要になってくると思われます。 <水素治療に関するお問い合わせ> 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Attenuation of cigarette smoke-induced airway mucus

3つ続けて血管(虚血)障害に関する論文です。 心臓や脳への血流の閉塞は、人の死亡原因の多くを占めます。 その救命処置として『梗塞部の血流再開』は時間との戦いとなります。 先の論文にもあげたように、血流の途絶は、その血流の先にある細胞への供給が途絶えることによって細胞死をもたらしますが、虚血後の再還流も、時間が長過ぎれば大量の活性酸素を作り出し、それによる細胞死をもたらすため『スピードが命』と言われるわけです。 この論文でも計66検体(ラット)を【偽手術群】【虚血-再還流群】【虚血-再還流+水素生理食塩水投与群】に分け、血流が途絶えた先の心筋細胞の状態を調べています。 この論文でも、水素投与群が明らかに心筋の壊死サイズが小さく、再還流24時間後の心機能パラメータを改善し、炎症マーカーなども低くかった。 水素の主な作用は『抗酸化:ヒドロキシラジカルの除去』であり、それによる *抗炎症/アレルギー作用 *遺伝子発現作用(酵素関連遺伝子など) によって、虚血部位より先の心筋細胞を保護しているものと考えるべきでしょう。 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Anti-inflammatory effect of hydrogen-rich sali

心筋梗塞の原因である動脈硬化による冠動脈狭窄に対する治療はバイパス手術からカテーテル治療に主役が移っています。 また、頚部内頸動脈狭窄症は、大脳半球全体を栄養する血管であるため、その狭窄は致命的であり、その治療にもカテーテル治療が主に使われます。 カテーテル治療後の心配は「再狭窄」であり、その発生率も低くはないため、血液凝固阻止剤などが投与されますが、易出血性、脳出血のリスクなど、懸念材料もあります。 今回の論文は「水素が治療後の再狭窄リスクを下げる」というものです。 動脈硬化の発生にも「炎症」が大きく関わっていますし、狭窄部位の治療である「バルーニング」「ステント」も血管内膜に操作を加えるため、そこに炎症が発生し「新生内膜の過形成」が大きな問題となってしまいます。 そこで、バルーニングを施したラットに、水素含有生理食塩水を連日投与し、炎症性サイトカイン(TNFα、NFκBなど)と内膜の肥厚を調べたところ、水素投与がそれらを抑制した。 炎症反応の主役である『TNFα-NFκB系』には活性酸素が大きく関わるため、ここに水素の出番があります。 水素は活性酸素の除去によってTNFα-NFκB系を抑制し、組織炎症を抑制します。 しいてはそれが、炎症による内膜肥厚を抑制するということとなるわけです。 *予防的な血管炎の予防 *カテーテル治療後の再発予防 という両面で、水素が効果を示すことは予防医学的にとても重要であろうと考えています。 血管内の炎症は、関節の炎症などと違い『自覚症状を伴わない炎症のひとつ(その他糖尿病など)』であり、発見の遅れや進行、未治療/放置となりやすく、そのため大きなトラブル(心筋梗塞、脳梗塞など)となりやすいと言えます。 これらに対する治療は主に「救命」であり、多くの場合、麻痺や生活の障害が伴う場合が多い。 そういう意味でも予防、せめてステント治療後の再発予防は必須ではないかと考えています。