人中短縮術のメリット・デメリットとは?人中短縮ボトックスについても解説!
人中はその長さによって顔のバランスを左右するパーツです。
そのため、人中の長さを調整したいと考えている方もいるでしょう。
本記事では人中短縮について以下の点を中心にご紹介します。
- 人中短縮術とは
- 人中短縮術のメリットとデメリット
- 人中短縮術についてよくある質問
人中短縮について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
人中とは
人中とは、鼻から上唇までに伸びる溝のことを指します。
ここの長さによって顔全体のバランスや印象は左右されるため、重要なパーツだと言えるでしょう。
基本的に、人中が長すぎると面長な印象や、顔の下半分が間延びした印象になるので、短いほうが好まれます。
ただし、人中が短すぎても違和感があるため、自分の顔に合わせて長さを整えるとよいでしょう。
人中を短くするためにフェイストレーニングをしたり、メイクをしたりする人も多いですが、確かな効果を得たいのであれば美容整形がおすすめです。
人中短縮術とは
人中短縮術とは、鼻下の皮膚をカットして上唇を持ち上げる手術のことです。
こうすることで人中が短くなり、顔の印象を変化させることが期待できます。
人中が短いと顔のパーツが集まった印象になるので、小顔効果を感じやすいです。
また、口元が垂れ下がっている方の場合は、リフトアップ効果も期待できます。
近年は人中の重要性が認知され始めているので、人中短縮術を行う方が多い傾向にあります。
鼻下の長さを気にしている方は、ぜひチャレンジしてみてください。
人中短縮術はこのような方におすすめ
人中短縮術がおすすめな方は、以下になります。
- 鼻の下が長く見える
- 面長でのっぺりとした印象
- 老けて見えやすい
- 唇にボリュームを出したい
これらの条件に当てはまる方は、一度無料カウンセリングで美容クリニックに相談してみるとよいでしょう。
人中短縮術のメリット
人中短縮術を行うことで、一体どのようなメリットが得られるのでしょうか。
メリットを知ることで、人中短縮術に関する興味やイメージが湧くはずです。
ぜひ、チェックしてみてください。
引き締まった顔になる
人中が長い場合、老けた印象に見られやすいです。
そのため、人中短縮術を行うと、引き締まった顔に仕上がることが見込めます。
鼻下が短くなった分、顔が小さく見えるのも特徴的です。
すっぴんでも若々しさを保てることが期待できるので、若返りを目指している女性から支持される傾向にあります。
もともと人中が長くなかった方でも、加齢とともに長さが気になるケースが多いです。
皮膚のたるみによって人中が目立つようになってきた場合は、エイジングケアとして人中短縮術を受けると良いでしょう。
上唇がふっくらとする
人中短縮術は、上唇を引き上げるようにして施術します。
そのため、上唇を立体的にしたい方や、ふっくらとさせたい方にも人中短縮術がおすすめです。
上唇がふっくらすると、女性的で可愛らしい雰囲気になります。
顔に柔らかさを求める方や、可愛い顔に仕上げたい方は、ぜひ人中短縮術を検討してみてください。
ボトックス注射よりも持続期間が長い
人中を短くするために、ボトックス注射を利用する施術方法もあります。
しかし、ボトックス注射では一事的な効果しか得られないので、再度施術が必要です。
一方メスを使って行う人中短縮術は、半永久的に効果が継続するとされています。
再施術が嫌な方や、長期的に美容クリニックに通うことを避けたい方は、人中短縮術がおすすめです。
ただし、体に傷をつける行為なので、恐怖心や不安がある場合は、ボトックス注射を選びましょう。
人中短縮術のデメリット
人中短縮術にはさまざまなメリットがありますが、反対にデメリットも存在します。
当記事では、人中短縮術のデメリットについても紹介しているので、事前に目を通しておいてください。
傷跡が目立つ場合がある
メスを使用する人中短縮術では、傷跡が目立つ場合があります。
特に、人中は顔の中心部分なので、傷跡が目立ちやすいです。
鼻や唇の形状的に、傷跡が目立ちやすいと思われる方は、医師に相談しておきましょう。
ただし、人中短縮術は鼻の穴に傷跡を隠して行うこともできます。
鼻の穴ならば傷跡が見えにくいので、安心感を持って施術に臨めるでしょう。
希望される方は、カウンセリングでその旨を伝えておいてください。
上唇が分厚くなってしまう
人中短縮術を行うことで、上唇が分厚くなってしまうというデメリットがあります。
鼻の下を切って引き上げるため、上唇も自然に立ち上がってボリュームアップするのが人中短縮術の特徴です。
そのため、もともと上唇が分厚い方にとってはデメリットが大きいでしょう。
一時的に小鼻が広がる
人中短縮は、一時的に小鼻を広げてしまいます。
鼻下の皮膚を下に引っ張るため、術後しばらくは鼻の穴が目立ちやすいです。
ただし、基本的には1ヶ月ほどでこの症状は目立ちにくくなるため、永久的に鼻の穴が大きくなる可能性は低いでしょう。
医師によっては小鼻を広げにくいように施術してもらえるので、嫌な方はその点に関してもリサーチしておきましょう。
しかし、念の為術後しばらくは大切な用事やイベントを避けておくのがおすすめです。
人中短縮ボトックスは効果ある?
体にメスを入れずに人中短縮をしたい方は、ボトックスを利用してみてください。
口周りの筋肉にボトックスを入れることで、人中を短縮します。
メスを使わないので体への負担が少なく、手軽に試せるのが人中ボトックスの魅力でしょう。
ただし、ボトックスの効果は数ヶ月で消えてしまいます。
そのため、2〜3ヶ月後に再度ボトックスを注入するのが一般的です。
また、術後しばらくは唇を動かしにくかったり、違和感を感じたりするので、日常生活を送りにくいと感じるかもしれません。
人中短縮に関するよくある質問
人中短縮には、いくつか寄せられやすい質問があります。
実際にクリニックを訪れる前に、よくある質問をチェックしておくのがおすすめです。
痛みや腫れはありますか?
点滴で麻酔を行うため、人中短縮の施術中に痛みを感じることはないでしょう。
ただし術後は腫れだして、翌日にピークを迎えます。
ただし、この腫れは数日から1週間程度でおさまるので、そこまで長くはありません。
術後に鼻をかむことはできますか?
人中短縮の術後は、鼻をかまないようにしましょう。
鼻下を切開している手術なので、強い力を加えると傷が開いてしまいます。
鼻をかみたくなったら、術後1ヶ月程度はかまずに、ティッシュなどで優しく拭き取るようにしてください。
人中短縮術に副作用はありますか?
人中短縮に限った話ではありませんが、切開を行う美容整形では出血や感染といった副作用が生じる可能性があります。
人中短縮の術後は傷口から血が染み出しやすく、正しくアフターケアしないと、そこから感染症が起こるリスクもあるでしょう。
医師の指導を守って、適切な処置を施すことが重要です。
施術後入浴は可能ですか?
人中短縮の術後は、入浴ではなくシャワーに留めておきましょう。
術後3日程度は傷から血が出やすくなるので、入浴して体の血行を促進することは避けるのがベターです。
また、シャワーは当日から可能ですが、傷口は濡らさないように注意しましょう。
ガーゼやビニールなどで覆って、濡れないように対策してください。
人中短縮まとめ
ここまで人中短縮についてお伝えしてきました。
人中短縮の要点をまとめると以下の通りです。
- 人中短縮は顔の印象を変えられる
- エイジングケアとしての効果も期待できる
- デメリットもある
- ボトックスは一時的な効果が臨める
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。