マッサージピールで失敗しないためには!リスクや対策を徹底解説!!

マッサージピールは、お肌の角質を剥離せずに真皮へ働きかけるマッサージ法ですが、施術後にツヤが出なかったなど変化を感じられない方がいるようです。

また、施術後に痛みや赤みが出た、皮むけやかさぶたが起きたという方もいます。

本記事ではマッサージピールで失敗しないために、リスクや対策についてご紹介していきます。

  • マッサージピールはどんな肌悩みにも適用できるのか?
  • 副作用はあるのか?
  • マッサージピールで失敗しないための対策は?

マッサージピールについて正しく理解し、理想の肌を手に入れるためにもお参考いただけますと幸いです。

ぜひ、最後までお読みください。

マッサージピールとは

マッサージピールはコラーゲンピールとも呼ばれ、お肌の角質の剥離をせずに真皮層にあるコラーゲンなどに働きかけ、肌表面を活性化させるピーリング法です。

お肌の角質の剥離をしないので、お肌に負担がかからずダウンタイムがほとんどありません。

肌の奥深くにある線維芽細胞へ働きかけることによりコラーゲンやエラスチンの生産を促してくれるので、お顔だけでなく、肉割れや妊娠線にも適用できます。

また、マッサージピールはシミと判別がつきにくく、治療が困難といわれている肝斑へも施術ができ、シミと肝斑同時にアプローチすることができます。

肌弾力物質の生産を促し、肌質改善へ導いてくれるので、お肌のざらつき、ごわつきなどにもおすすめです。

マッサージピールの効果

マッサージピールは肌のハリや弾力を取り戻してくれるとともに、お肌の真皮層に働きかけるのでニキビやニキビ跡、シミやくすみ、さらに肝斑へも適用できます。

また、ニキビやシミのできやすい背中や胸元へも施術可能です。

ニキビやニキビ跡に

ニキビができる原因は、皮脂分泌の増加とアクネ菌の増殖が関係しており、毛穴が詰まることで炎症がおきニキビとなります。

ニキビ跡は炎症が肌に色素沈着したものです。

マッサージピールに含まれているトリクロロ酢酸は、角質を溶かす作用をもっており、余分な皮脂を除去してくれるとともに、真皮に含まれる線維芽細胞を活性化し、コラーゲンの生産を助け、肌のターンオーバーを促してくれます。

コウジ酸は、メラニンを作るチロシナーゼの活性化を抑え、気になるニキビ跡にアプローチしてくれます。

シミやくすみ、肝斑に

シミは紫外線を浴びることにより、メラニンが色素沈着したものです。

コウジ酸はメラノサイトに直接作用することで、シミのもととなるメラニンの生成を抑制します。

また、高い美白作用があり、活性酸素や炎症を抑えてくれる働きがあります。

肝斑は目尻や頬骨あたりに左右対称に発生するシミで、一般的なシミと違い、ホルモンバランスが原因と考えられています。

マッサージピールは一般的なシミと肝斑、両方にアプローチすることができるので、シミに悩んでいる方にはおすすめの施術法です。

ハリやツヤの改善に

マッサージピールにはトリクロロ酢酸が含まれており、肌の真皮まで浸透することで、真皮に含まれる肌弾力成分のコラーゲンやエラスチンの生産を促します。

また、トリクロロ酢酸が真皮層に作用することで、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を助け、肌のターンオーバーが促されます。

さらにバイオリバイタライジング作用が起こり、施術後から数か月間コラーゲンが生成され続け、ハリのある肌へ導いてくれます。

マッサージピールのリスクや副作用

お肌の剥離をせず、ダウンタイムがほとんどないマッサージピールですが、妊娠中、授乳中の方や重度の敏感肌の方へは施術できません。

また、肌の状態によっては皮むけを起こしたり、かぶれたりすることもあります。

マッサージピールのリスクをしっかり理解し、気になることがあればクリニックへ相談しましょう。

皮むけ

マッサージピールに含まれるトリクロロ酢酸にはピーリング作用がありますが、過酸化水素によってピーリング作用が弱まっています。

ただ、多少ピーリング作用がありますので、お肌が敏感になっているなど、肌状態によっては皮むけを起こすことがあります。

とくに皮膚の薄い口元などは皮むけが起こりやすい部分です。

皮むけが起きたときは、必ず保湿をし、紫外線対策をしっかり行ってください。

また、コウジ酸が原因で、皮膚にかゆみや赤みがでることがあります。

これらは一時的なものですので、ケアをし様子を見ることをおすすめします。

気になる症状が出た場合は、無理をせず、クリニックへ相談しましょう。

かさぶた

マッサージピール施術後に、薄いかさぶたや点状のかさぶたが発生することがあります。

無理にはがさず、ワセリンや専用クリームなどで保湿をし、紫外線対策をしっかりとりましょう。

気になりますが、こすったり、さわったりしないようにしてください。

色素沈着や傷跡の原因になります。

かさぶたは、適切なケアを行うことでおよそ4、5日程度で自然にはがれ落ち、問題なく治りますので、数日間はクリニックから指示のあったケアをして、様子をみておきましょう。

ケアについて不明な点があれば、自己判断せずクリニックへ相談しておきましょう。

マッサージピールで失敗しないためには

ダウンタイムがほとんどなく利用しやすいマッサージピールですが、せっかくのマッサージピールで、ほとんど変化を感じることができなかったなど、失敗したと感じる方もいるようです。

ここでは失敗しないための注意点について詳しくお話ししていきます。

マッサージピールの効果が感じられない?

マッサージピールには、個人差がありますが、なかには施術後にお肌のハリやツヤなどの変化を感じられなかったと思う方もいるようです。

通常ですと、施術直後からつるつるしたツヤ感が生まれ、ハリのある弾力を感じる方もいるようですが、翌日にも変化が感じられなかったり、数日たっても変化がなく物足りなさを感じたりした場合、クリニック選びに失敗してしまった可能性が考えられます。

事前にしっかりクリニックをリサーチし、施術スタッフなどの経験も調べておくことをおすすめします。

また、施術前のカウンセリングで肌状態を伝え、どのような肌になりたいかなど、クリニックとコミュニケーションをとっておくことも大切です。

効果が出ない理由

マッサージピールは、マッサージすることで、成分をしっかりお肌に届ける施術となります。

そのため、施術スタッフのマッサージが弱い、マッサージの時間があまりにも短いという状況だと、うまく成分がお肌に届かず、変化を感じにくいため失敗したと思うようです。

また、施術当日の肌状況もマッサージピールの仕上がりを左右します。

肌が敏感になっているときは赤みが出現したり、皮むけを起こしたりしやすいので、なるべく肌コンデションの良い日に施術を行いましょう。

さらに、クリニックは事前にしっかり調べておくことで失敗を未然に防ぐことができます。

施術前には、クリニックや施術者とコミュニケーションをとりながらカウンセリングをすすめ、自分の肌質を理解してもらいましょう。

失敗しないための対策

マッサージピールの施術で失敗しないためにも、まずは施術スタッフ選びがポイントです。

マッサージピールはフェイスエステのように、肌をこすらずやさしくマッサージしてしまうと、お肌に変化を感じられません。

適切なマッサージが必要となるため、なるべく経験の多いスタッフを選ぶと失敗が少ないでしょう。

クリニックによっては指名料をとられる場合もあるため、事前によくクリニックを調べておくことをおすすめします。

またカウンセリングではどのような仕上がりを求めているか、現在の肌悩み、肌質の見極めなどクリニックとしっかり相談をし適切に施術を受けることで、理想の仕上がりを目指すことができます。

マッサージピールの開発秘話

マッサージピールはイタリア人の美容皮膚科医ロッサーナ先生により開発されました。

ディープピーリング剤の良さを残しつつ、ダウンタイムをいかに減らすかというところに着目し研究開発されたマッサージピールは、強力なピーリング剤であるトリクロロ酢酸を過酸化水素水の配合によりマイルドに抑えることに成功しました。

強力なピーリング剤「トリクロロ酢酸」

ディープピーリング剤であるトリクロロ酢酸は、重度のニキビ跡の治療に使用されてきました。

しかし激しいダウンタイムが起こることや色素沈着を起こしてしまうことから、ドクターからも嫌煙され、クレーター状のニキビ跡の部分にだけ使用するという手法をとられてきました。

本来トリクロロ酢酸とは非常に酸性の強い物質で、イボ取りなどに使用されているものですが、ロッサーナ先生の研究開発により、トリクロロ酢酸に過酸化水素水を配合することで、表面の剥離反応を軽減させながらも、お肌の真皮部分へアプローチすることに成功しました。

真皮部分の線維芽細胞を刺激すると、コラーゲンの生成を促してくれるので、ハリ感がアップしたり小じわが減ったりするなど、お肌の変化を感じやすくなり、マッサージピールは次第に人気化していきました。

出典: PRX-T33を『マッサージピール』と呼ぶ理由

いかに表層への反応を軽減させるか

強力なピーリング成分を持つトリクロロ酢酸ですが、過酸化水素水の配合により、肌表面のダメージを抑え、マイルドな使用感へ導くことに成功しました。

また、過酸化水素水を配合したことで、ダウンタイムがほとんどないといった特徴があります。

マッサージピールは、従来のケミカルピーリングと違い、適切な圧をかけながら押し込むようにマッサージすることで、美容成分をしっかりお肌へ浸透させていく手法です。

お肌の真皮部分へ薬剤を届けることができるので、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、弾力感がありハリとツヤのあるお肌を目指すことができます。

またコウジ酸が配合されているので、シミくすみだけでなく、ストレスにより出現する肝斑などのシミ全般にアプローチが可能です。

出典: コラーゲンピール(マッサージピール)

マッサージピールに関するよくある質問

近年人気化しているマッサージピールですが、施術を受ける場合の注意点があります。

せっかくキレイになるために受けたマッサージピールで失敗しないために、マッサージピールについて正しく理解を深め、ハリのある肌を目指しましょう。

施術中に痛みはある?

適度な圧をかけてマッサージをしますが、施術中の痛みはほとんどありません。

個人差はありますが、肌質や体調などで肌が敏感になっている場合は、肌表面がピリピリしたり、肌の奥に熱を感じたりすることがあります。

施術前にクリニックとよく相談し、自身の肌質などについて細かく伝えておくことで、痛みやその後のケアなどについて理解が深まり、不安が解消され、スムーズに施術を受けることができます。

ケミカルピーリングとの違いは?

マッサージピールはケミカルピーリングの一種ですが、肌表面に作用するケミカルピーリングと違い、肌の真皮部分へ作用します。

ケミカルピーリングはグリコール酸や乳酸などを使用し、肌表面の不要な角質を取り除き、ざらつきやごわつき、ニキビなどへアプローチします。

マッサージピールは成分が肌の深層部分に成分が届くので、ケミカルピーリングではアプローチできない、しみやくすみ、しわなどに作用してくれます。

ウンタイムは?

ダウンタイムがほとんどないマッサージピールですが、肌質や施術当日の肌コンディションによって施術後に赤みが出ることがあります。

ただ一時的なもので、多くの場合施術後、数分~数時間でおさまります。

また、個人差はありますが、口元など皮膚の薄い部分に皮むけを起こすことがあります。

皮むけやかさぶたが生じた場合は、無理に剝がそうとせず、保湿や紫外線対策をとり、なるべくこすらないように過ごしましょう。

施術後のケアは?

施術後は肌が敏感になり、乾燥しやすい状態になっています。

なるべく専用クリームなどで保湿をし、紫外線対策をしっかり行ってください。

メイクや入浴、洗顔は施術当日から可能ですが、なるべくお肌をこすらないように注意して過ごしてください。

マッサージピールは一度の施術でも変化を期待できますが、小じわやニキビ跡が気になる方は2~3週間おきに5回程継続すると肌質改善を実感できる場合が多いです。

出典: 「古い角質を除去してなめらかな肌へ マッサージピール /ケミカルピーリング」

マッサージピールの失敗に関するまとめ

ここまでマッサージピールで失敗しないために、リスクや対策についてお伝えしてきました。

マッサージピールで失敗しないための要点をまとめると以下の通りです。

  • ダウンタイムがほとんどなくニキビやニキビ跡、シミやくすみ、さらに肝斑へも適用できる。
  • 肌状態によっては赤みや皮むけを起こす場合がある。
  • 適切な圧での施術が必要であるため、経験を積んだスタッフからの施術が受けられるか確認をすること。

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。