フォトフェイシャルのおすすめクリニック!効果やレーザー治療との違い、副作用もご紹介!
フォトフェイシャルは、光を照射することでシミ、毛穴、たるみ、赤ら顔など、複数の症状を同時に解消できる治療法です。
美肌効果が見込め、ダウンタイムがないため施術後に洗顔やメイクもできます。
この記事では、フォトフェイシャルについて以下の点を中心にご紹介します。
- フォトフェイシャルの効果とは
- レーザーとの違いは何か
- 施術後の副作用は
フォトフェイシャルについて理解するためにご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
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特徴 | 全国70院以上(2022年10月時点)の大手美容クリニック | 2020年に開業したばかりの美容クリニック | 日本・海外に店舗をもつ大手美容クリニック | 25年以上(2022年10月時点)の歴史をもつ老舗美容クリニック | クリニックの場所が駅から近い |
こんな方におすすめ | 自宅でもシミ取り治療をしたい方 | 皮膚画像解析システムを無料で受けたい方 | シミ取り放題メニューで一気にシミを取りたい方 | 効果が見込める施術を探している方 | 豊富な種類の中から治療法を選びたい方 |
店舗数 | 全国77院(2022年10月時点) | 全国2院(2022年10月時点) | 全国122院(2022年10月時点) | 全国10院(2022年10月時点) | 全国8院(2022年10月時点) |
ピコレーザー | 初回 9,800円(税込) | 範囲1mm以下 3,278円(税込) | 顔1回 1万1,000円(税込) | 範囲1mm以下 5,500円(税込) | 範囲1mm以下 3,300円(税込) |
レーザー トーニング | トーニング+フラクショナル 1回【頬】 ¥2万4,800(税込) | 全顔 初回 ¥8,580(税込) | 全顔 1回 8,750円(税込) | 3万8,500円(税込) | 全顔 1回 2万2,000円(税込) |
予約 |
※ シミ取りは自由診療のため保険適用外です。
おすすめのシミ取りクリニックの選び方
顔にできたシミは、老けた印象を与えてしまいがちです。
ある程度まではメイクなどのセルフケアでカバーできますが「効果的に取り除きたい」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
シミの除去は美容皮膚科のクリニックでの治療が効果的だと言われています。
今回は
- シミの種類とレーザー治療方法の選び方
- おすすめのクリニックの選び方
について説明します。
シミの種類にあわせてレーザー機器の選択を
シミの治療方法として一般的なものにレーザー治療があります。
ただ、一言でシミと言っても数種類あり、それぞれのシミに適したレーザー治療を選ばなければなりません。以下の表はシミの種類に適した、レーザー治療方法の一例になります。
シミの種類 | 特徴 | 原因 | 適したレーザー治療方法 |
老人性色素斑 | 年齢を重ねるとできやすい、いわゆるシミ | 紫外線 |
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肝斑 | 両頬にできるくっきりとしたシミ | 肌への刺激(メイクやクレンジングなど) |
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雀卵斑(じゃくらんはん) ※そばかすのこと | 顔や腕などにできる細かいシミ | 遺伝的な要因が大きい |
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実績・症例数の多さに注目!ホームページから経験豊富な医師を探そう
レーザー治療を受ける場合に失敗することも考えられます。失敗を避けて自分に合う治療を受けるためにも信頼できるクリニックを選びましょう。
そのためには、実績や症例数が多いクリニックを探すことをおすすめします。探す際にはそのクリニックの公式ホームページを確認したり、口コミサイトでの評判などを調べ、自分でしっかり情報収集しておきましょう。
丁寧なカウンセリングが行われているか
シミ取り治療の技術はもちろんですが、治療を成功させるには丁寧なカウンセリングが欠かせません。
カウンセリングは一人ひとりのシミの症状を見極め、悩みに寄り添うことで、患者にとって満足度の高い治療にするための大切なプロセスです。
ですから初回のカウンセリングを受けてみて「納得できない」「このクリニックは合わない」などと感じたら、無理をせず別のクリニックでのカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
その他にもクリニックの雰囲気などもチェックしておきましょう。待合室や診察室が完全個室になっていれば安心です。
時間がないという方はカウンセリングから施術まで1日で完了するクリニックを探してみてください。
シミ取りで人気の安いおすすめクリニック5選
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特徴 | 全国70院以上(2022年10月時点)の大手美容クリニック | 2020年に開業したばかりの美容クリニック | 日本・海外に店舗をもつ大手美容クリニック | 25年以上(2022年10月時点)の歴史をもつ老舗美容クリニック | クリニックの場所が駅から近い |
こんな方におすすめ | 自宅でもシミ取り治療をしたい方 | 皮膚画像解析システムを無料で受けたい方 | シミ取り放題メニューで一気にシミを取りたい方 | 効果が見込める施術を探している方 | 豊富な種類の中から治療法を選びたい方 |
店舗数 | 全国77院(2022年10月時点) | 全国2院(2022年10月時点) | 全国122院(2022年10月時点) | 全国10院(2022年10月時点) | 全国8院(2022年10月時点) |
ピコレーザー | 初回 9,800円(税込) | 範囲1mm以下 3,278円(税込) | 顔1回 1万1,000円(税込) | 範囲1mm以下 5,500円(税込) | 範囲1mm以下 3,300円(税込) |
レーザー トーニング | トーニング+フラクショナル 1回【頬】 ¥2万4,800(税込) | 全顔 初回 ¥8,580(税込) | 全顔 1回 8,750円(税込) | 3万8,500円(税込) | 全顔 1回 2万2,000円(税込) |
予約 |
※ シミ取りは自由診療のため保険適用外です。
TCB東京中央美容外科
自宅でもシミ治療ができる
内服薬の処方は、クリニックになかなか通えない方におすすめです。特にトラネキサム酸はシミ・肝斑への効果が期待できます。
レーザー以外の施術メニューが豊富
TCB東京中央美容外科はレーザー治療だけではなく、内服薬・点滴・注射・イオン導入と様々な施術メニューがあります。
ピコレーザーの施術が可能
ピコレーザーはシミやくすみの原因となるメラニン色素へ集中的にレーザーを当てることで、色素の除去を目指します。
TCB東京中央美容外科は、全国70院以上(2022年10月時点)を展開する大手美容クリニックです。
美容クリニックが通いやすい場所にあるというのは1つのポイントです。丁寧なカウンセリングで、最適な治療方法を医師が一緒に考えてくれます。
レーザー治療だけではなく、内服治療やイオン導入など様々なメニューがあるので、レーザー治療が怖い方、痛みに耐えられない方などにおすすめです。
内服治療は5,500円(税込)から始められるので、費用を抑えたい方にもおすすめです。
プライバシーが守られており、他の人と会わずに施術を行いたい方も配慮がなされています。
TCB東京中央美容外科の基本情報
名称 | TCB東京中央美容外科 |
所在地 | 東京都内(新宿・銀座・自由が丘等): 16院 関東(神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬): 12院 北海道: 札幌院 東北(仙台・福島・郡山): 3院 中部(愛知・静岡・石川・長野・岐阜・新潟): 9院 関西(大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山・三重): 9院 |
施術メニュー |
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エトワールレジーナクリニック
皮膚へのダメージを抑えた機器を使用
従来と比べ短い照射時間で治療が出来る「ピコウェイ」を使用するため、皮膚へのダメージが軽減されます。肝斑の治療にも使用できます。
料金体系がわかりやすい
コースには、アフターケアや薬代まで含まれていますので、追加料金が発生することはありません。料金体系に不安がある方におすすめです。
皮膚画像解析システムを採用
皮膚画像解析システムを使用し、70通りもの中からご自身に合う施術を探してくれます。現在のお肌の状態を詳しく知りたい方におすすめです。
エトワールレジーナクリニックは2020年に開業したクリニックです。2院を展開(2022年10月時点)していて、どちらも駅から近いクリニックです。
ラグジュアリーな空間で、接客もとても親切です。
カウンセリングが丁寧で、無料の肌解析により今の肌状態を的確に判断し、自分に合った最適な治療方法を提案してもらえます。現在の状況をしっかり把握した上で施術に望みたい方におすすめです。
エトワールレジーナクリニックで使用されている「ピコウェイ」はシミやそばかす、くすみ、タトゥーの除去まで期待できる機器です。
「ピコウェイ」はターゲットとなる小さなシミに対しても狙い撃ち出来るため、個人差はありますが皮膚へのダメージを抑えることが出来ます。
照射による熱ダメージが心配な方や、痛みに弱い方におすすめです。
エトワールレジーナクリニックの基本情報
名称 | エトワールレジーナクリニック |
所在地 | 東京都内(新宿・表参道): 2院 |
施術メニュー |
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湘南美容クリニック
シミ取りの症例数が多い
多くの施術例をHPに公開しているため、カウンセリング前に確認できます。
シミ取り放題メニューがある
『シミ取りレーザー10』は、シミの大きさ問わず10個までシミ取り放題です。気になるシミを一気に解消したい方におすすめです。
希望に沿った施術法を提案してくれる
レーザー治療が不安な方には内服薬・点滴を、ダウンタイムの長さが気になる方にはレーザーと内服薬を提案してくれるなど、希望に沿って提案してくれます。
湘南美容クリニックは日本・海外に122院(2022年10月時点)を展開する大手美容クリニックです。全国に展開しているクリニックなので、通院しやすい場所を選べるのがポイントです。
症例数がとても多く、HPで症例写真を公開しているのでカウンセリングの前にご自分にあった症例を確認できます。
シミ取り放題メニューがあるクリニックです。医師の診断で適用できないこともありますが、顔全体のシミが何個でも取り放題、6万3,000円(税込)というメニューがあります。
たくさんのシミがあって悩んでいる方におすすめです。
湘南美容クリニックの基本情報
名称 | 湘南美容クリニック |
所在地 | 東京都内(新宿・銀座・自由が丘等): 45院 関東(神奈川・千葉・埼玉等): 27院 北海道: 3院 東北(仙台・福島): 4院 中部(愛知・静岡・石川等): 16院 関西(大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山): 19院 中国・四国(広島・岡山・愛媛・香川): 4院 九州・沖縄(福岡・沖縄等): 10院 海外(ベトナム・ロサンゼルス): 2院 |
施術メニュー |
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聖心美容クリニック
日本人向けに開発された機器
「ライムライト」という光治療機は、日本人に多いと言われている薄いシミに効果が期待できます。個人差はありますが、痛みの少ない施術で施術後すぐにメイクが出来るのも特徴です。
肌画像診断機の導入
全院で肌画像診断機を導入しています。専門的なカメラと分析技術で隠れたシミまで発見できます。事前に仕上がりを確認したい方におすすめです。
マシン施術も医師が行う
出力の調整や照射の角度など細かい調整を医師が行います。
聖心美容クリニックは25年以上(2022年10月時点)の歴史を持つ、全国10院(2022年10月時点)を展開するクリニックです。
待合室が個室または半個室で、プライバシーに配慮されています。誰にも知られずに施術を受けたい方におすすめです。
治療で不安があれば、匿名でメール相談することも可能です。
聖心美容クリニックは、医師がカウンセリングを行います。時間をかけて親身に話を聞いてくれるクリニックです。さらに、カウンセリングは何度受けても無料です。
聖心美容クリニックの基本情報
名称 | 聖心美容クリニック |
所在地 | 東京都内: 東京院 関東(神奈川・埼玉): 2院 北海道: 札幌院 中部(愛知・静岡): 2院 関西: 大阪院 中国: 広島院 九州: 福岡院 |
施術メニュー |
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ガーデンクリニック
最適な機器選別
ガーデンクリニックは5種類のレーザーによるレーザーフェイシャルを行っています。自分に合わせた機材で施術してほしい方におすすめです。
シミ取り放題メニューがある
色の濃いシミにはスポット治療があります。他にも顔のシミ取り放題のメニューがあるので、たくさんシミがあって悩んでいる方におすすめです。
治療の種類が多い
IPL治療、レーザーフェイシャル、ピコレーザー、イオン導入、美容点滴、内服薬・外用薬の処方が受けられ、治療の種類が多いです。
ガーデンクリニックは開院20年(2022年10月時点)を迎えるクリニックで、全国に8院展開(2022年10月時点)しています。クリニックの場所が駅から近いのがポイントです。
またプライバシーに配慮しているクリニックで、完全予約制で他の患者と顔を合わせることの無いようにしています。誰にも会わずに施術を受けたい方におすすめのクリニックです。
年中無休でメール・電話相談を受付しているため、不安があればいつでも気軽に相談できます。
カウンセリング時に全ての施術料金について説明されます。費用面がよくわからないという方は、まずはカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。
ガーデンクリニックの基本情報
名称 | ガーデンクリニック |
所在地 | 東京都内(新宿・池袋・品川): 3院 関東(神奈川・千葉): 2院 中部: 名古屋院 関西: 大阪院 九州: 福岡院 |
施術メニュー |
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フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルは、IPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光を照射することでさまざまな肌トラブルを同時に改善していくことを目指す美容施術です。
IPLは、メラニン色素や毛細血管などの肌トラブルの原因に対してのみダメージを与えます。
また、真皮層のコラーゲンを増生させる作用があり、肌のキメや質感を整え、ハリのある肌へと導きます。レーザーと比べて肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。
出典: フォトフェイシャルの効果 – 何日後に効果が出るのかや回数・経過を解説 | 新さっぽろウィメンズ ヘルス&ビューティークリニック (will-b.clinic)
フォトフェイシャルの効果
フォトフェイシャルは肌への負担を抑えながらさまざまな肌トラブルに対応します。ここではそれぞれの効果について詳しくご紹介していきます。
フォトフェイシャルをお考えの方はぜひご参考ください。
シミ・そばかす
シミ・そばかすは、紫外線ダメージによりメラニン色素が過剰に生成され、排出できずに肌に沈着して発生します。
フォトフェイシャルの光は、表皮のメラニン色素を分解するとともに肌内部のメラニン色素の生成も抑えます。
肌に残った余分なメラミン色素にダメージを与え浮き上がらせ、皮膚の代謝によってシミ・そばかすは剥がれ落ちます。
また、メラニン色素の生成を抑えることで、新たなシミ・そばかすの発生防止も期待できます。
出典: フォトフェイシャル-いそむらファミリークリニック-愛知県一宮市-内科 (iso-fc.com)
小じわ・たるみ
小じわ・たるみの原因は、加齢や紫外線、乾燥によるコラーゲンの減少です。フォトフェイシャルの光を照射することで、コラーゲンをつくりだす繊維芽細胞が活性化します。
保水力がアップし、弾力とハリがある整った素肌になることで、小じわ・たるみの改善に導きます。
出典: フォトフェイシャルの効果とは?メリット・デメリットや副作用もご紹介
ニキビ、ニキビ跡
ニキビは毛穴内でのアクネ菌の増殖、皮脂の過剰分泌によってできます。
アクネ菌の増殖死炎症が起こると毛穴が赤く腫れ赤ニキビになり、さらに炎症が進むと毛穴に膿がたまり、治ったあともニキビ跡が残ります。
また、毛穴が詰まると大量に分泌された皮脂が中で蓄積され、白ニキビが発生します。
フォトフェイシャルは殺菌効果により炎症を抑えるだけでなく、皮脂分泌の抑制で新たなニキビ発生も予防します。
また、過剰なメラニン生成や毛細血管の拡張が原因のニキビ跡にも有効です。
毛穴
毛穴の開きの原因は、皮脂の過剰分泌と加齢による肌のたるみです。
年齢や偏った食生活で皮脂の分泌量が過剰になると、皮脂によって毛穴の出口が押し広げられてしまいます。
また、肌のたるみで毛穴が縦に伸びて目立つようになります。
フォトフェイシャルは皮脂の過剰な分泌を抑え、毛穴の開きを引き締め目立ちにくくします。
さらに、繊維芽細胞に作用することでコラーゲンが活性化して毛穴が引き締まり、たるみによる毛穴の目立ちを抑えます。
赤ら顔
赤ら顔は、皮膚の下にある毛細血管が拡張して、赤く透けて見えている状態です。
フォトフェイシャルの光はメラニンや毛細血管内のヘモグロビンに働きかけ、毛細血管の拡張を抑えるため、赤ら顔の改善が期待できます。
フォトフェイシャルとレーザーの違い
レーザーはフォトフェイシャルと同様に、シミやそばかす、赤ら顔といった肌トラブルの治療法として知られています。
ここでは、フォトフェイシャルとレーザーの違いについてご説明します。
効果の違い
大きな違いは、フォトフェイシャルは広く浅く作用するのに対して、レーザーは狭く深く作用する点です。
フォトフェイシャルは広範囲に光を照射することで、シミ・そばかす・毛穴、ニキビ・赤ら顔など複数症状の同時解消を目指します。
一方レーザーは対象物にピンポイントで照射するため、部分的な肌の悩みに効果が期待できます。
ダウンタイムの違い
ダウンタイムは、施術後に通常の生活に戻るまでの期間をいいます。
症状や期間は治療内容や患者の状態によって差がありますが、代表的なものは赤みや内出血、腫れなどです。
フォトフェイシャルはダウンタイムがほとんどなく、施術後でも軽いメイクができます。
レーザーはダウンタイムがあるのが一般的です。施術後は一定期間、患部をガーゼや絆創膏などで保護する必要があります。
施術回数・期間の違い
フォトフェイシャルは、1回の施術では大きな変化は見られません。満足のいく仕上がりに近づくには、3~4週間に1度のペースで5~6回の治療が理想です。
詳細な回数は肌の状態、症状によっても変わるので、医師と相談しながら継続しましょう。
レーザーは治療目的にもよりますが、シミ取りの場合は1ヶ月に1度程のペースで、5~7回が理想です。
また、その後も2~3ヶ月に1回のメンテナンスがおすすめです。
フォトフェイシャルの副作用
幅広い肌のお悩み解消に向いているフォトフェイシャルですが、いくつか副作用もあります。
ここでは副作用についてご説明します。
一時的に黒ずみが目立つ
フォトフェイシャルは、光を照射することで皮膚層にあるメラニンを表面へ浮かせます。
メラニンが表面に浮いてくることで、一時的に黒ずみが目立つようになります。
しかし、浮き出てきた黒ずみはかさぶたになり数日ではがれていきます。
治療を繰り返すことでメラニンが排出されていき、黒ずみも生まれにくくなります。
痒みや赤みが出る場合がある
治療後、施術した部分に痒みや赤みが出る恐れがあります。
フォトフェイシャルの副作用のひとつなので、痒み、赤みが出た部分をよく冷やすようにしてください。
火傷のリスクがある
施術時に光を照射することで熱が発生するため、照射出力を間違えると火傷を負うリスクがあります。
また、日焼け後の肌に施術すると火傷を起こすこともあります。
施術後にヒリヒリとした痛み、赤みがある場合や皮が薄くむけている場合は火傷の可能性があるので、早めに医師に相談しましょう。
肝斑が悪化する恐れがある
肝斑とは、炎症後の色素沈着によってできる薄茶色のシミです。
少しの刺激で悪化し、濃くなる恐れがあります。
フォトフェイシャルの光照射が刺激となって悪化する場合もあるので、事前に肝斑がないか確認すること、先に肝斑の治療をしてからフォトフェイシャルをおこなうことがおすすめです。
フォトフェイシャルの代表的な機器
フォトフェイシャルの施術で使用する機器には様々な種類があります。ご自身の肌トラブル改善に効果的な機器を選びましょう。
フォトフェイシャルM22
日本で初めて厚生労働省から承認され、国内では最も多くのクリニックでフォトフェイシャルに使用されているのが、ルミナス社のM22です。
波長は560~1,200nm、最大6種類のフィルターを使い分けることで肌のお悩みに対して様々な治療が可能です。
皮膚を冷やしながら照射するため、火傷や肌へのダメージといったリスクが軽減されます。
出典: フォトフェイシャルM22
ステラM22
ステラM22は、ルミナス社のフォトフェイシャルM22の進化版です。
最大9種類のフィルターが搭載されています。
冷却機能が強化されたことで肌への刺激が最小限に抑えられ、痛みに弱い方でも施術を受けられます。
また、照射サイズを悩みに合わせて調整できるため、効果は保ちながら副作用のリスクを抑えられます。
出典: ステラM22
ライムライト
ラムライトは米国のキュテラ社が日本人の肌質を考え、日本人医師と共同開発した機器です。
波長をコントロールすることでメラニンやヘモグロビンの吸収率を調整し、色素沈着や赤ら顔にアプローチします。
日本人に多い薄いシミの治療にも効果が期待されます。
出典: ライムライト
サイトンBBL(フォトブライト)
キングオブレーザーと呼ばれる米国の老舗レーザーメーカー、サイトン社の機器です。
7種類のフィルターと3種類のアダプターを使い分けることで、細かい部分のシミに対しても効果が見込まれます。
定期的なサイトンBBLの治療によるエイジングケア効果も注目されています。
出典: サイトンBBL(フォトブライト)
ルメッカ
イスラエルの inmode社が開発したルメッカは、少ない回数で高い効果が期待できます。
一般的な機器では光照射のエネルギー効率が10~15%程度のところ、40%のエネルギー効率を誇ります。
反応しづらい薄いシミにも効果的とされています。
照射後の反応は強く出ることがありますが、その分少ない回数で肌トラブルの改善へと導きます。
出典: ルメッカ
フォトRF(オーロラ)
フォトRF(オーロラ)は従来のIPLの照射にRFと呼ばれる高周波を加えることで、長い波長により肌の深い部分、真皮層に働きかけます。
コラーゲンの生成が促進されるため、肌のハリがほしい、たるんだ毛穴を改善したい、という方におすすめです。
出典: フォトRF(オーロラ)
セレックV
ジェイシス社のセレックVは、専用の照射モードにより他のマシンでは難しかった肝斑の改善が期待できます。
また、従来のものでは赤み改善効果を色黒の方が得にくいと言われていましたが、専用フィルターにより治療可能となりました。
マイナス10℃の強力な冷却機能によって施術時の痛みが抑えられ、肌温度モニター搭載により火傷リスクも軽減されています。
出典: セレックV
フォトフェイシャル(R)のアフターケアとして開発された「OR(オール)トリートメントマスク」とは
ダウンタイムのほとんどないフォトフェイシャルですが、施術後のアフターケアは大切です。
ORトリートメントマスクは、多くのクリニックで使用されているフォトフェイシャルM22のメーカーであるルミナス・ビー・ジャパン株式会社が、フォトフェイシャルのアフターフォローのために開発したマスクです。
ORトリートメントマスクの大きな特徴は、高い保水力と密着性です。コットンの5倍の保湿力と密着性を持つ天然繊維「バイオセルロース」が長時間潤いをキープし、お肌の隅々まで美容液成分を届けます。
また、肌ストレスから細胞を保護する働きをもつ整肌成分として注目されている「エクトイン」も配合されています。
出典: メディア注目の“光”による美容医療「フォトフェイシャル(R)」メーカー開発のシートマスクが登場、施術との相性ぴったり “光で輝く、うるつや肌”が自分のものに
出典: OR TREATMENT MASK
フォトフェイシャルのおすすめに関するよくある質問
これまでフォトフェイシャルの効果やレーザーとの違いについて説明してきました。
ここでは施術を検討する際のよくある質問について解説していきます。
施術時間はどのくらいですか?
フォトフェイシャルの1回の施術時間は、個人差はありますが15分程度です。
施術前にカウンセリングがある場合や、施術後メイクをする方もいると思いますので、余裕を持ったスケジュールを設定しましょう。
施術の際に痛みはありますか?
光を当てる瞬間、多少ゴムで弾いたような痛みがあります。特にシミが濃い部分は痛みが強く出ることがあります。
使う機器や人によって痛みを感じる程度は変わってきますが、耐えられないほどの痛みではありません。
施術後に必要なケアはありますか?
施術後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっているため、日焼け止めを塗るなど十分な紫外線対策をおこなってください。
施術を受けられないことはありますか?
以下に該当する場合は、フォトフェイシャルの施術は避けてください。
- 妊娠中、授乳中の方
- 極度の日焼けをされている方、される予定のある方
- 糖尿病、アルコール中毒の方
- てんかん発作の既往歴がある方
フォトフェイシャルのおすすめまとめ
ここまでフォトフェイシャルについてお伝えしてきました。
フォトフェイシャルの要点をまとめると以下の通りです。
- フォトフェイシャルは光を照射することで複数の症状を同時に解消していく治療法
- 美肌効果が期待でき、ダウンタイムがほぼない点がメリット
- 肝斑の悪化や火傷のリスクがある
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ピコレーザー | 初回 9,800円(税込) | 範囲1mm以下 3,278円(税込) | 顔1回 1万1,000円(税込) | 範囲1mm以下 5,500円(税込) | 範囲1mm以下 3,300円(税込) |
レーザー トーニング | トーニング+フラクショナル 1回【頬】 ¥2万4,800(税込) | 全顔 初回 ¥8,580(税込) | 全顔 1回 8,750円(税込) | 3万8,500円(税込) | 全顔 1回 2万2,000円(税込) |
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※ シミ取りは自由診療のため保険適用外です。