おすすめの赤ら顔対策とは?スキンケア用品や治療法のご紹介!
顔全体や小鼻がちょっとした刺激で赤くなってしまう赤ら顔。
改善方法がわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では赤ら顔の対策について以下の点を中心にご紹介します。
- 赤ら顔におすすめのスキンケア
- 赤ら顔におすすめの治療法
- 治療するクリニックの選び方
赤ら顔の対策について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。
赤ら顔とは
赤ら顔とは、細い血管が透けるなどの原因で顔が赤みを帯びている状態が続く症状です。
火照ったような状態や、毛穴が赤くなって目立つ場合もあります。
毛細血管が拡張し皮膚の表面に透けて見えるため、皮膚が薄く、肌が白い人がなりやすいといわれています。
赤みの強さや範囲は様々で、元々の肌質や環境、時間によって症状が強くなったり、弱くなったりします。
赤ら顔の原因は様々で、過剰なスキンケアによる刺激でも悪化する場合があります。
症状が気になる場合は、皮膚科を受診するのがおすすめです。
赤ら顔におすすめのスキンケア用品やコスメ
赤ら顔を予防・対策するためには様々な方法が存在します。
今回は以下の3つをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
洗顔料
赤ら顔が刺激によって悪化する場合があります。
刺激を与える成分が少ないものか、以下のような配合されていないものを選ぶようにしましょう。
- 鉱物油
- 香料
- パラペン
- アルコール
また、洗顔後のツッパリや乾燥を防ぐために、以下のような保湿成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。
- ヒアルロン酸
- レシチン
- セラミド
- コラーゲン
化粧水
化粧水も肌に優しく抗炎症成分など、赤ら顔の改善に効果が期待できる成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
赤ら顔の改善が期待できる効果と、含まれている成分は以下のようなものがあります。
期待できる効果 | 含まれている成分 |
肌をふっくらさせる保湿成分 | コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸 |
肌の炎症を抑える抗炎症成分 | ビタミンE、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム |
血流を正常に整える成分 | ビタミンK、プラセンタ、プランクトンエキス |
下地
赤みを消すには、反対色のグリーン系の下地を使うのがおすすめです。
全体に塗ると浮いてしまう場合もあるので、赤みが気になるところに部分使いするようにしましょう。
より自然にカバーしたい方は、イエロー系の下地が健康的にカバーできておすすめです。
反対に、ピンクやパープル系の下地は赤みが目立ってしまう場合もあるので、注意が必要です。
赤ら顔におすすめの治療法
塗り薬・飲み薬
赤ら顔の治療には塗り薬や、飲み薬が使用されることがあります。
代表的な塗り薬は以下のようなものがあります。
- メトロニダゾール
- イベルメクチン
- アゼライン酸
飲み薬は肌の炎症を抑える作用がある、ビブラマイシンが最もよく使用されています。
いずれも市販薬ではなく、皮膚科での処方が必要になるので、気になる方は皮膚科を受診することをおすすめします。
その他の治療法
症状が重い場合は、クリニックでの治療もおすすめです。
基本的には自費診療となりますが、レーザー治療は医師の診断によって、保険適用となる場合があります。
主な治療法には以下のようなものがあります。
治療法 | 用法・期待できる効果 |
光治療(IPL) | 光を当て、毛細血管を収縮して赤みを目立たなくさせることが期待できる |
レーザー治療 | 毛細血管拡張症の治療に利用される(保険適用となる場合もある) |
硬化療法 | レーザー治療の効果が薄い太い血管に利用される |
イオン導入 | 毛穴から薬剤を浸透させ、様々な肌トラブルの改善が期待できる |
赤ら顔の治療をするクリニックの選び方
せっかく美容クリニックに行き、施術を受けるならなるべく失敗したくないと思うでしょう。
今回は失敗しないためのクリニック選びを2つご紹介します。
医師を調べる
クリニックを選ぶ際は、医師のプロフィールや実績を確認しましょう。
ホームページに医師の症例写真が載っている場合があります。
自分が希望する施術の症例数が多い医師を選ぶのがおすすめです。
また、カウンセリングの際の話しやすさも選ぶポイントになります。
メリットだけではなく、デメリットやリスクについても説明してくれる医師を選ぶようにしましょう。
通いやすいクリニック
赤ら顔の治療は、複数回クリニックに通う必要があります。
そのため、自宅から通いやすい場所にあるクリニックを選ぶのがおすすめです。
また、長期で通うためには料金も重要になります。
セットプランや回数での割引など、ご自身の予算に合ったクリニックを選ぶようにしましょう。
赤ら顔について情報を発信しているクリニック
赤ら顔の症例や知識、治療法などを発信しているクリニックを選ぶのもおすすめです。
赤ら顔といっても症状や原因は様々なので、多くの症例を扱っているクリニックで相談するようにしましょう。
ご自身の症状に近い症例が載っているクリニックを選ぶと、カウンセリングがスムーズに行えます。
赤ら顔の原因とは?!
赤ら顔の原因の1つとなるのが、毛細血管拡張症です。
その名の通り、毛細血管が拡張して肌の表面に赤みが出る症状です。
顔全体が火照ったように赤くなったり、頬などの特定の部分を中心に赤くなったりと症状は様々です。
もともとの体質や遺伝による影響が大きいとされていますが、日焼けや加齢により目立つようになる場合があります。
症状が現れるのは、敏感肌状態になっている方に多く、乾燥などの外界の変化から赤ら顔が引き起こされることがあります。
また、気温の変化や紫外線、アルコールの摂取によって悪化する可能性があるので注意が必要です。
赤ら顔のおすすめ対策に関するよくある質問
赤ら顔の対策や、治療法について解説してきました。
ここからは、赤ら顔のおすすめ対策に関するよくある質問についてまとめます。
赤ら顔が気になっている方、治療を考えている方はぜひ参考にしていただければと思います。
自宅でできる赤ら顔対策は?
赤ら顔対策には、毛細血管の拡張を防ぐのが大切です。
冷え性も赤ら顔の原因となる毛細血管に関係しています。
温冷ケアやマッサージで血液の循環を活発にして、肌の代謝を整えましょう。
蒸しタオルで肌を温めて、その後すぐに冷たいタオルで冷やすと血管の拡張と収縮が活発になります。
ご自宅にあるタオルのみで簡単にできるケアなのでおすすめです。
また、緊張やストレスも肌の代謝を落とす原因にもなります。
軽い運動や入浴、睡眠の質を上げるなど、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。
赤ら顔のセルフケアで気を付けるポイントは?
クレンジングやスキンケアによる刺激も、赤ら顔の原因となる場合があります。
刺激の強い間違ったスキンケアを続けてしまうと、肌の保護機能が弱くなってしまいます。
肌の刺激や炎症を防ぐために、顔の肌に触れる際は擦らずに優しく触れるようにしましょう。
肌に優しい保湿成分や抗炎症成分が配合されたスキンケア用品を使用するのがおすすめです。
治療後に再発する可能性は?
赤みの程度や症状にもよりますが、再発する可能性はあります。
再発した場合は、クリニックで治療を再開するか相談するようにしましょう。
気温差やストレスなど、外部からの刺激によって毛細血管が拡張する場合があります。
そのため、再発の頻度についてはっきりしたことはわかっていません。
再発を防止するためにも日々のスキンケアや規則正しい生活を心がけましょう。
どのくらいで効果がでるか?
抗生剤の内服で3〜5ヶ月ほど、レーザー治療で6ヶ月ほどで効果が出るといわれています。
症状や赤みの強さによって効果が出るまでの期間には個人差があります。
複数回クリニックに通う必要があるため、通い続けられるクリニックを選ぶのが重要です。
おすすめの赤ら顔対策まとめ
ここまで赤ら顔の対策についてお伝えしてきました。
赤ら顔の対策の要点を以下にまとめます。
- 肌に優しいスキンケアで保護機能を守る
- 治療は1度では終わらないため、通いやすいクリニックを選ぶ
- 赤ら顔の原因の1つである毛細血管の拡張を防ぐことが大切
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。