【鼻整形】おすすめ施術7選!
顔の中心に位置する鼻は、印象を大きく左右するパーツです。
そのため、鼻整形で理想的な鼻の形に変えたいと思っている方も多くいるでしょう。
本記事ではおすすめの鼻整形について以下の点を中心にご紹介します。
- 鼻整形について
- おすすめの施術
- 失敗しないクリニックの選び方
- 鼻整形後について
鼻整形について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
鼻を美しく見せるための黄金比と鼻の種類
鼻を美しく見せるためには、「黄金比」がポイントとなります。
黄金比について理解しておくと、理想的な形を希望しやすいでしょう。
また、自分の鼻の種類についてチェックしておくことも重要です。
鼻を美しく見せるための黄金比【1:1:1】
鼻を美しく見せるためには、正面から見た時におでこ・鼻・口元の比率が1:1:1になっていることがポイントです。
全体のパーツのバランスを黄金比に近づけることで、鼻だけでなく顔の印象が整います。
そのため鼻整形は、他のパーツや顔とのバランスに合わせてデザインすることが重要です。
また、横顔から見た際のEラインも黄金比に近づけましょう。
鼻先から顎先を一直線に結んだ際に唇が触れなければ、横顔美人と言われています。
そのためには、鼻先から唇までが1/3、唇から顎先までが2/3の比率になるようにデザインしましょう。
つまり、黄金比を意識して鼻を美しく見せるには、高すぎる鼻も避けるのがベターです。
正面と横顔の黄金比をチェックしたら、最後に鼻先の比率についても確認しましょう。
先端から鼻の穴の始まりまでが1/3、鼻の穴の始まりから鼻下までが2/3だと理想的です。
また、鼻先が下を向き、正三角形の形をしておくとより美しく見えるとされています。
あなたの鼻の種類は?
鼻の種類は、主に以下の5パターンに分かれます。
それぞれおすすめの施術法が異なるので、まずは自分がどのパターンに属するかをチェックしておきましょう。
- 団子鼻
- にんにく鼻
- 低い鼻
- 鷲鼻
- 豚鼻
団子鼻は鼻先が丸く分厚くなっており、センターの軟骨が不安定な形状です。
にんにく鼻は小鼻が張り出しており、鼻の穴が小さいという特徴が挙げられます。
低い鼻は全体的に平面で、特に鼻根が立ち上がっていないケースが多いです。
一方鷲鼻は鼻は高いものの、鼻筋の途中で弓なり状となっています。
先端が尖っており、鼻の穴が見えにくいです。
豚鼻は逆に鼻の穴が上向きになっている状態を指します。
鼻整形おすすめ施術7選!
鼻の黄金比や種類に関して理解したら、次は鼻整形の施術に関してチェックしましょう。
当記事では、鼻整形の施術でおすすめなものを7つピックアップしてみました。
自分にはどんな施術が合っているかを想像しながら、チェックしてみてください。
半永久的に理想の鼻を見込めるのは「プロテーゼ」
半永久的な効果が期待できるのが、プロテーゼを使った施術法です。
シリコンでできている医療用の人工軟骨を鼻に挿入することで、高さや美しさを形成します。
メスを使う施術法ですが鼻の穴から挿入するため、傷跡は周りからは分からないでしょう。
また、ダウンタイムは術後2〜3日にピークを迎え、1週間後にはだいたいの症状が落ち着いてくるとされています。
プロテーゼは昔から行われている施術法で、鼻整形の中では最もポピュラーです。
しかし、崩れたり飛び出したりといった、失敗に関しての不安を抱いている方が多い施術法でもあります。
現在は昔よりも技術力やプロテーゼの品質が向上しているため、自然で安定感のある仕上がりが目指せるでしょう。
顔にメスを入れたくないなら「ヒアルロン酸」
顔にメスを入れることに対して抵抗感があるならば、ヒアルロン酸を使った鼻整形がおすすめです。
ヒアルロン酸を鼻筋に注入することで、すっと通ったラインを作り出します。
注射を打つだけなので体への負担が少なく、ダウンタイムも軽度かつ短くて済むでしょう。
気軽にできる手術なので、初めて美容整形にチャレンジする方からも人気です。
ただしヒアルロン酸での鼻整形は、半永久的な効果が望めません。
美しい状態をキープするためには定期的に注入しなければならないので、その都度コストや労力が掛かると思っておきましょう。
また、ヒアルロン酸は鼻筋を高くすることには効果的ですが、鼻先だけを高くしたり長さを変えたりといった、細やかなデザインには対応できません。
そのため、他の施術と組み合わせるなどして、理想的な鼻の形を作る人が多いです。
ダウンタイムを短くしたいなら「溶ける糸を使う隆鼻術」
ダウンタイムの短さを求めるのであれば、溶ける糸を使った隆鼻術を選びましょう。
8本から12本の糸を使い、鼻の形を形成します。比較的理想通りの形にデザインしやすいので、幅広い鼻に対応できるのがポイントです。
術後は糸が溶けて体内に吸収されるため、シリコンプロテーゼなどの人工的な物質を入れることに抵抗がある方から支持されています。
糸は溶けてしまいますが、その間に鼻の組織が形成されて、美しい形をキープすることが見込める施術法です。
ただし、組織の形成が持続するのはおよそ1年間なので、その後は再度施術が必要となります。
小鼻を小さくしたいなら「小鼻縮小術」
にんにく鼻に効果的なのが、小鼻縮小術です。
小鼻の外側の皮膚を切除し、切開した鼻の付け根と縫い合わせます。
そうすることで小鼻を縮小し、鼻の穴を小さく見せる施術法です。
小鼻が小さくなれば鼻先もすっきり見せられるため、全体の高さを変えなくても美しい鼻を形成できます。
部分的な手術で鼻全体の印象を変えられる効果が見込めますが、メスを使用するため、ダウンタイムは1ヶ月と長めです。
術後すぐは血が出たり腫れたりするので、日常生活にも支障をきたす場合があるでしょう。
ただし切開は3〜4mm程度で、なおかつ医療用の細い糸を使用します。
そのためダウンタイム後は、自然で周囲からもバレにくい仕上がりになることが期待できます。
鼻筋の凸凹が気になるなら「鷲鼻修正」
鷲鼻修正は、鼻筋の凹凸や弓なり状を治したい方に効果が期待できます。
鷲鼻特有の出っ張った鼻の骨を削ることで、美しいラインを形成することが見込めます。
骨を削るためメスを使用しますが、鼻の穴の中を切開するので傷跡は見えません。
また、再発の心配もなく、半永久的に効果が継続するとされています。
大掛かりな手術に思えますが、ダウンタイムは1週間程度なので比較的スムーズに日常生活に戻れるでしょう。
ただし術後72時間はギプスでの固定が必要となり、シャワーやメイクの制限もあります。
また、術後1週間後に経過観察や抜糸が必要なので、比較的スケジュールに余裕がある状態で手術を受けるのが望ましいです。
鼻の穴が気になるなら「鼻中隔延長術」
鼻の穴を気にしているのであれば、鼻中隔延長術を行いましょう。
鼻中隔とは左右の鼻の穴を隔てているパーツのことで、ここを伸ばすことで鼻先を高くできます。
また、鼻中隔延長術では角度を下げることもできるので、鼻の穴が目立ちやすい豚鼻にも効果的とされています。
この施術方法はメスを使う方法と使わない方法に分かれるため、希望に合わせて選べます。
メスを使う場合は鼻の穴と鼻中隔を切除し、軟骨を入れて形を作るため体への負担はある程度あると思っておきましょう。
その分効果は半永久的とされ、理想通りに仕上がりやすいです。
一方、切らない施術方法は溶ける糸を使用するため、美容整形初心者でも挑戦しやすいでしょう。
ただし効果は消失するため、半永久的な鼻を求める方にはおすすめできません。
団子鼻をどうにかしたいなら「鼻尖形成術」
団子鼻におすすめな施術法が、鼻尖形成術です。
鼻を数ミリ切開してから、鼻先の軟骨を縫い合わせて高さを出します。
団子鼻は鼻先が丸くなっている状態を指しますが、この施術を行うことでツンとした鼻先に仕上がることが見込めます。
患者のニーズに合わせやすく、デザインに対してのこだわりが強い人に向いています。
鼻尖形成術のダウンタイムは1〜2週間程度で、術後3〜5日程度はギプスで鼻を固定しなければなりません。
手術から1週間後に抜糸をし、徐々に腫れやむくみが落ち着いてくるでしょう。
失敗しないクリニックの選び方
美容整形をする時、なるべくリスクやトラブルは回避したいはずです。
失敗しないクリニックの選び方を押さえておくと、満足の行く鼻整形が行えるでしょう。
カウンセリングは丁寧か
鼻は顔の印象を左右するパーツなので、丁寧なカウンセリングを実施してくれるクリニックがおすすめです。
自分の悩みを理解し、状態を見た上で最善な施術法やデザインを提案してくれるクリニックを選びましょう。
公式サイトや口コミサイトをチェックして、カウンセリングの丁寧さに定評のあるクリニックを選んでみてください。
通院しやすいクリニックか
鼻整形ではカウンセリング・施術・アフターケアと、何度かクリニックに足を運ばなければなりません。
そのため、なるべく通院しやすいクリニックを選びましょう。
店舗数の多いクリニックであれば、主要都市や駅にあるので通いやすいです。
施術料金は予算内か
鼻整形の料金はクリニックによって差があるので、自分の予算内に収まる所で施術を行いましょう。
平均価格と比較して、安すぎず高すぎないクリニックを選ぶのがおすすめです。
また、施術代金だけでなく麻酔代やアフターケア料金など、トータルで掛かる費用を確認しておきましょう。
鼻整形は老後どうなる?
鼻整形をする際に意識しておきたいのが、老後の変化です。
特に異物を挿入するプロテーゼを検討している場合は、老後どのように変化するかをチェックしておきましょう。
加齢とともに皮膚は垂れ下がるため、プロテーゼを覆っている皮膚が薄くなります。
自分の組織と異なるプロテーゼは、皮膚が薄くなると透けて見えたり輪郭が目立ったりしやすいです。
そのため、プロテーゼを入れた場合は、定期的にクリニックで経過を観察しておくと、不安感を払拭できます。
ただし鼻整形は施術の種類が多いので、老後の変化に関して一概にひとまとめにすることはできません。
不安がある場合は、その点もカウンセリングで相談しておくのがおすすめです。
おすすめの鼻整形まとめ
ここまで鼻整形についてお伝えしてきました。
鼻整形の要点をまとめると以下の通りです。
- まずは黄金比や自分の鼻の種類を理解する
- 鼻整形は主に7つの施術法に分かれる
- 失敗しないためにクリニックの選び方をチェック
- 老後に関しても意識しておく
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。