アートメイクのダウンタイム期間は?ダウンタイム中の過ごし方や注意点も紹介

2022年12月23日

アートメイクのダウンタイムについて気になる方は多いのではないでしょうか。
ダウンタイム期間は施術部位にもよりますが約1週間です。

本記事ではアートメイクのダウンタイムについて以下の点を中心に紹介します。

  • 施術部位別のダウンタイム期間は
  • ダウンタイム中の過ごし方は
  • ダウンタイム中の注意点は
  • アートメイクが人気の理由は

アートメイクが気になるという方は参考にしてください。

アートメイクの部位別ダウンタイム期間

アートメイクの主な施術部位は以下の5つが挙げられます。

  • アイライン
  • リップ
  • ほくろ
  • ヘアライン

それぞれのダウンタイム期間について詳しく紹介します。

眉アートメイクのダウンタイム

眉アートメイクのダウンタイム期間は約1〜2週間です。
ダウンタイム中は眉の周辺に赤みや痒み、腫れが出る場合があります。

また、施術直後〜3日目は色が濃いですが、一時的です。その後、徐々に自然な色へと落ち着いていきます。眉の色が定着する期間は1週間程です。

定着するまでは眉毛を濡らさないようにしてください。

アイラインアートメイクのダウンタイム

アイラインアートメイクのダウンタイム期間は約2週間です。
ダウンタイム中は目の周りに腫れや痒みが出ることがあります。

就寝時は頭を心臓よりも高い位置にして仰向けで寝ましょう。体内の水分が顔にたまることを防げるため、腫れを抑えられます。

また、施術後最低3日間はアイメイクやコンタクトの装着を避けてください。

リップアートメイクのダウンタイム

リップアートメイクのダウンタイム期間は約1週間です。
ダウンタイム中はかさぶたができたり皮が剥けたりする場合があります。

また、アートメイクによる刺激がきっかけとなり口唇ヘルペスが発症することもあります。

症状が出た場合は、病院へ受診しましょう。

ほくろアートメイクのダウンタイム

ほくろアートメイクのダウンタイム期間は約1週間です。
アートメイク後1〜2日間は腫れや赤みが出る可能性があります。

ヘアラインアートメイクのダウンタイム

ヘアラインアートメイクのダウンタイム期間は約1〜2週間です。
ウンタイム中は赤みや痒み、腫れなどが起こることがあります。

洗髪する際は施術部位を強く擦らないようにしてください。
洗髪が可能になるまでの期間はクリニックに確認しましょう。

ダウンタイム中の過ごし方や注意点

ダウンタイム中の過ごし方や注意点は以下の6つが挙げられます。

  • 保湿する
  • 清潔に保つ
  • 触らない
  • 紫外線は避ける
  • 腫れたら冷やす
  • 代謝を上げないようにする

それぞれについて詳しく解説します。

保湿する

アートメイク施術後はしっかりと保湿しましょう。
ワセリンの使用をおすすめします。

施術部位は傷となりかさぶたができます。その結果、乾燥しやすくなるため保湿が大切です。

また、保湿すると色素が定着しやすくなります。

清潔に保つ

アートメイク施術部位は清潔に保つようにしましょう。
傷口から菌が入ると感染を引き起こす原因となります。

施術部位に汚れが付いたり汗をかいたりした場合はすぐに拭き取ってください。
施術部位は常に清潔に保つように意識することが大切です。

触らない

施術によりできたかさぶたは触らないようにしてください。
無理に剥がしたりすると感染や色素流出の原因となる可能性があります。

かさぶたが気になる人は自然に剥がれ落ちるまで待ちましょう。

紫外線は避ける

アートメイク施術前後は紫外線対策する必要があります。

紫外線は色素を変色させたり退色させたりする原因です。
日傘や帽子などを用いて紫外線を避けるようにしましょう。

また、紫外線は体内にたまります。
そのため施術後だけではなく施術前から紫外線対策してください。

施術2週間前ぐらいから紫外線対策すると良いでしょう。

腫れたら冷やす

施術部位に腫れや赤みが出た場合は冷やしましょう。
冷やす際はタオルで保冷剤を巻いて施術部位に当てることをおすすめします。

腫れや赤みの原因は炎症です。
炎症は冷やすことにより和らげられます。

代謝を上げないようにする

ダウンタイム中は代謝を上げないことが大切です。

色素は代謝を上げると流出する場合があります。
過度な運動や長時間の入浴、飲酒、喫煙は代謝が上がる原因です。
色素を定着させるためにも控えましょう。

アートメイクのダウンタイムに関するよくある質問

アートメイクやダウンタイムに関して以下のような質問が挙げられます。

  • 洗顔やメイクはいつから可能か
  • 2回目以降の施術のダウンタイム期間はどのくらいか
  • アートメイクは除去可能か
  • アートメイクに危険性はあるのか

それぞれの質問に対して詳しく解説します。

アートメイクの施術後はいつから洗顔やメイクができる?

施術した当日は洗顔やメイクを控えましょう。
施術部位以外は翌日から洗顔やメイクが可能です。

しかし、施術部位は濡らさないように注意してください。

施術部位は約1週間後から洗顔やメイクが可能です。
施術部位の洗顔やメイクは感染や色素流出を引き起こす恐れがあります。

念のため、洗顔やメイクはいつから可能か施術してもらったクリニックに確認しましょう。

アートメイクのダウンタイムは2回目も同じ?

2回目以降のアートメイクのダウンタイム期間は1回目と比較して短くなります。

1回目の施術では体が色素を異物として認識する場合があります。
その結果、色素を排除しようとする機能が働くため色素定着に時間がかかります。
2回目以降は色素に慣れているため排除する機能は弱まります。

そのため、1回目の施術よりも色素が定着するまでの時間が短くなります。

このような理由で、ダウンタイム期間は施術回数が増えるほど短くなります。

アートメイクは除去できる?

アートメイクは除去が可能です。

レーザー治療や切除手術、除去液注入、カモフラージュ色の注入などがあります。
しかし、肌はダメージを受けます。
レーザー治療は色素の系統や濃さによって数回受けることになる場合があります。

除去液の注入はアートメイクで使用する色素よりも肌への影響が大きい可能性があります。

このようにアートメイクの除去は可能ですが、肌へ負担がかかります。

アートメイクの危険性は?

アートメイクの危険性は健康被害やデザインの失敗が起こる可能性があることです。

健康被害としては傷が残ったり腫れや痛みが続いたりすることがあります。
またアイラインアートメイクでは角膜損傷やドライアイを引き起こす恐れもあります。

デザインの失敗例としては希望した形ではない場合があります。
左右非対称や濃すぎるという失敗も起こる可能性があります。

健康被害や失敗を避けるためにも実績やスキルのあるクリニックを選びましょう。

なぜアートメイクが人気なの?

アートメイクはメイクが楽になったり時短になったりするため人気があります。

朝の忙しい時間はわずかな時間でも貴重です。
アートメイクすることによりメイク時間が短くなり他のことに時間を使えます。
また、眉毛を描いたりアイラインを引いたりすることが苦手という方もいます。

そのためアートメイクの施術部位は眉やアイラインが人気です。

眉やアイラインのアートメイクは非対称になることを防げます。
メイクに失敗すると1日中気になってしまうこともあります。
毎回きれいな形を保てれば、気持ちよく1日をスタートできるのではないでしょうか。

さらに、眉やアイラインのアートメイクはすっぴんにも自信が持てます。
すっぴんでも気軽に出掛けられるため便利です。

アートメイクのダウンタイムまとめ

ここまでアートメイクのダウンタイムについてお伝えしてきました。
アートメイクのダウンタイムの要点をまとめると以下の通りです。

  • ダウンタイム期間は眉やヘアラインの場合約1〜2週間、アイラインの場合約2週間、リップやほくろの場合約1週間
  • ダウンタイム中の過ごし方は保湿する、清潔に保つ、腫れたら冷やす
  • ダウンタイム中の注意点は施術部位を触らない、紫外線に当たらない、代謝を上げない
  • アートメイクが人気の理由はメイクが楽になり時短にもなる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。