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身体を細胞を老化/劣化させる5大要因は *酸化 *糖化 *炎症 *毒 *栄養障害 と言われます。糖化は、図にあるように「糖化最終産物:AGEs」が直接またはRAGEに結合することによって発生する老化/劣化現象です。 この本質を理解するためには「糖の行方」を知る必要があります。 糖には「4つの行方がある」と理解すべきです。 1:エネルギー(ATPと体温)の原料となる 2:グリコーゲンとなる(糖としての貯蔵) 3:脂肪となる(脂肪変換しての貯蔵) 4:AGEsとなる の4つです。 身体に摂取された糖は、この4つのうちのどれかを選択することになりますが、最も問題となるのが『AGEsとなる』という選択です。 よく「私は太っているけど、血液は奇麗。糖尿もない」という人がいますが、これは当たり前の話です。 その方は『優秀な脂肪細胞』を持っているため「3:脂肪となる」を身体が選択しているに過ぎません。(結局は脂肪による弊害となりますが) 糖の摂取量をXとすると『X=1+2+3+4』となりますから、糖化劣化を予防するためには *Xを減らす:糖の摂取量を減らす *1を増やす:エネルギー消費量を増やす *2を増やす:筋肉量を増やす *3を増やす:お薦めできません。脂肪による弊害が出るため によってAGEsを減少させることができます。 逆に「糖を食べても糖化劣化が進まない人」というのは「1か2か3が優れている人」ということになります。 当院では『AGEリーダー』によって多くの方の『AGEs蓄積量』を計測しています。 中には *あまり糖を摂取しないのにAGEsが高い人 *ちょっとでもアルコールを飲むとAGEsが増える人 *糖を大量に摂取してもAGEsが増加しない人 *アルコールを大量に飲んでもAGEsが増加しない人 *こげた物をやめたら、AGEsが急激に低下した人 など様々です。 まずは自身の『AGEs蓄積量』を調べ *自分は糖に強いのか? *自分はアルコールに強いのか? *AGEs分解能は? などを知った上で『糖とアルコールとフライ物との付き合い方』を決定するのがよいかと思います。 糖化劣化度とAGEs蓄積量に関する検査のお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp facebook.com

【糖とアルコールによる老化:糖化とAGEs】 細胞と身体を老化させる原因『酸化』『糖化』『炎症』『毒』『栄養障害』 このうち「最も生活習慣が関与し、それを改めることによって改善出来る老化現象」が『糖化劣化』です。 そして糖化劣化の主役は『AGEs:最終糖化産物』と呼ばれる「糖とアミノ酸が結合し変性した物質」です。糖化劣化の現象は主に *硬化:硬くなる *褐色化:茶色くなる *変性:正常なタンパクでなくなる *活性酸素の発生 です。 これによって、細胞は機能が衰え、組織は劣化してゆきます。 糖化劣化の障害を引き起こすAGEsは今まで『過剰な糖によって作られる』と考えられていましたが、それだけではない事が解ってきました。 以前より「血糖値をコントロールしているのに、合併症が悪化する」「血糖値の無関係の合併症の悪化」が指摘されてきました。 当院でも『AGEリーダー』という皮下のAGEs量を計測する検査の結果が「糖質の摂取をコントロールしているのに、AGEsの検査結果が悪くなる」というやる気を削ぐ結果をたびたび見つけます。 この原因のひとつに『アルコールによるAGEs増加』があります。 アルコールからのAGEsは『AA-AGE:アセトアルデヒド由来AGE』というもので、糖からのAGEとは作られ方も化学構造も違います。 どちらもAGEとしての基本的作用は変わらないため、AGEsリーダーで計測されるのです。 *アルコールによる神経変性 *糖尿病患者のアルコールによるコントロール不全 *アルコール性肝障害 そのたアルコールが細胞や組織を劣化させる原因のひとつに、この『AA-AGEsによる組織と細胞の糖化劣化』があるようです。 アルコールの解毒は、主に肝臓によって行われ *アルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素による解毒 *チトクロムP450とアルデヒド脱水素酵素による解毒 があります。 AA-AGEsは、アルコールの解毒中間体である『アセトアルデヒド』から生成させます。 そのため二次解毒(アルデヒドの解毒)の機能が追いつかない人に劣化が強く出現することが解っています。 当院でもAGEが高く表示される人には *高GI糖の摂取を控える *総糖質量を抑える に加え *アルコールの摂取を控える(禁酒する) *AGEs分解酵素の処方 をおすすめしています。 私自身も禁酒して1年になりますが、その理由は『どうしても低下しないAGEsのコントロール』でした。 高GI糖と総糖摂取量を抑えても低下しなかったAGEsが、禁酒によって低下しました。 これは私が『元来、お酒に強いタイプではなかった』ということでしょう。お酒は諦めることにしました。 AGEsは美容的にも *褐色化:シミ *変性:しわ、たるみ の大きな原因のひとつです。 AGEsが上昇しない人は問題ないでしょうが、検査によってAGEsが高いとされた方は、是非上記をやってみるべきだと思います。 AGEs検査と治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp facebook.com