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多くのお問い合わせをいただくので、ご回答をまとめて記載いたします。 「水素D注射」は「過飽和水素水」と「活性型D3注射液」を投与する治療法です。 それぞれの作用は *水素:抗酸化、抗炎症、抗アレルギー、遺伝子活性 *ビタミンD:抗炎症、抗アレルギー、ホルモン様作用 です。 昨年は「ビタミンD内服+注射」のみで治療を行っていましたが、本年度から「水素+D」に変更したところ、症状の改善度合いが格段に上がりました。 治療は基本的には内服ですが、効果を発揮するのにある程度の時間を必要とします。 注射による治療は『なるべく早く症状をとりたい』という場合に行います。 ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、注射でも内服でも「一定量が身体(特に肝臓)に貯蔵されてくると効果が安定してくる」という特徴があります。 よって「注射+内服治療」もしくは「内服治療のみ」という治療選択になります。 (注射だけではその場の効果はあっても、長期的に効果を発揮するのが難しいです) 花粉の症状は「花粉(もしくはその他のアレルギー物質)の量」「環境:風、湿度など」「体調:寝不足、アルコールなど」に影響されますので、多くの方は *「水素+ビタミンD内服」:基本的治療 *「水素D注射」:初回治療、症状の強い時 とされます。 ご予約/お問い合わせは下記まで 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷/麹町) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

加齢とともに『老化現象』として現れる関節の痛み(変形性関節症)は人間のQOLを低下させる大きな要因のひとつである。 以前「変形性関節症の軟骨壊死に活性窒素種(ONOO)が関与する」という論文をアップした。 活性窒素のひとつである「ペルオキシナノライト:ONOO」は細胞が発する「NO:一酸化窒素」と「SO:スーパーオキシド」の反応によって発生する。 これらの物質は生体を劣化させる悪性物質ではなく、血管拡張作用や免疫細胞の殺菌作用の元となる物質であり、生命維持には欠かせない物質である。 詳細は論文に譲るが、活性酸素/スーパーオキシド関連の論文を読んでいると、どのようなものでも『絶対悪』『絶対善』というものが存在しないのだということがよく解る。 ミトコンドリアから生成されるSOはミトコンドリアが作り出す酵素(SOD)を使って過酸化水素(H2O2)を生成し、それをカタラーゼによって水に変換している。 白血球などは *SOの生成量 *SOD量 *カタラーゼ量 などをコントロールすることによって、過酸化水素を増やし、細胞内で取込んだ細菌を殺菌している。 軟骨細胞の加齢性疾患である変形性関節症は *軟骨細胞のアポトーシスによる障害 *NO誘発性の障害 という説が存在したが、最近の研究では「NO誘発性である」という考えが主流となってきている。 何らかの原因でNOとSO、SOD、カタラーゼのバランスが変化し、過剰なペルオキシナノライト(活性窒素)が作られることによって、軟骨繊維芽細胞の機能障害と、軟骨組織の酸化劣化が進んだ結果であろうとしている。 (同様な論文が関節軟骨だけでなく、じん帯、関節包についても発表されている) 過飽和水素水を関節内に投与すると、長期的には *鎮痛作用 *抗炎症作用 *軟骨再生作用 を示すが、これは水素のペルオキシナノライト除去だけでなく、他の活性酸素種のバランスに影響するためなのかもしれない。 この論文においても「変形性関節症の進行に活性酸素の影響が大きい」としているが、生体の炎症反応に活性酸素が大きく作用している以上、当然の結果といえるであろう。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷/麹町) Nitric oxide induced cell death in human osteoar