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どういうわけか、「水素」に関する問い合わせが急に増えました。 とくに「どこに効くの?」「どういう作用?」「体感は?」という問い合わせですので、簡単にまとめておきます。 現在、日本医大を中心として、世界中の研究室で「水素の作用/効果」が研究されており、想像以上の効果を示しています。 水素の効果として研究されているのは *抗酸化作用 *抗炎症作用 *抗アレルギー作用 が中心です。 抗炎症作用や抗アレルギー作用、その他の作用も、突き詰めると「抗酸化作用」によるものが大きいため、その作用の中心は「強力な抗酸化作用」といっても良いのかもしれません。 老化や疾患と活性酸素の関係を調べてゆくと、図のようになります。 詳細はさておき、我々が酸素を利用して生きている以上、それによる酸化現象は避けることができません。 そのため生体には、様々な抗酸化作用、活性酸素発生制御機構が備わっています。 とくに「エネルギー産生場であるミトコンドリア」からは大量の活性酸素(生体の排気ガス)が発生します。 この活性酸素を除去するシステム(抗酸化酵素遺伝子)が存在し、SOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼといった抗酸化酵素を生み出すことによって、発生する活性酸素を除去(水に還元)しています。 また、皮下に存在する酸素や水に紫外線が当たって生まれる「一重項酸素」を抑えるために、メラニンが存在したりします。 補完代替医療/オーソモレキュラー医療などで利用される *抗酸化ビタミン群:ビタミンCなど *フラボノイド群:カテキン、ルテイン、アスタキサンチンなど は各成分の抗酸化作用によるものが大きいと思われます。 各抗酸化物質にはそれぞれ *効果を示す活性酸素種 *効果を示す臓器(組織移行性の違い) といった特徴があります。これが「◯◯は◯◯に効果がある」という理由かもしれません。 本題である『水素が優れている理由』は *抗酸化力が強力 *低分子かつ気体であるため、組織移行性がよい *悪玉活性酸素をすべて除去できる *反応後に水となる(酸化物質が残らない) *副作用が考えにくい です。 多くの抗酸化物質がもる *移行しにくい部位がある(特に脳神経系) *反応できる活性酸素種が決まっている *反応後に「酸化物質」となる という好ましくない反応を、水素は持たないのです。 このため、専門科を選ばず、多くの疾患治療/予防の研究対象となっています。 最も多い質問として「効果は?」「体感は?」がありますが、こう考えると良いと思います。 効果を感じるということは「体感できる悪い状態がある」ということになります。 「頭痛がないのに頭痛薬を飲んでも体感しない」ということです。 程度にもよりますが、重い疾患をお持ちの方は、その場で自覚症状があります。 また、老化や慢性疾患というものは、その疾患自体が体感しにくいものです。 高血圧、高脂血症、高コレステロール血症、糖尿病は相当悪化しなければ体感(自覚症状)はありませんし、癌も初期には全く症状はありません。 小さな脳梗塞も全く自覚症状がないことがほとんどです。 図にあるように、水素は「老化や慢性疾患の根源」に作用する物質です。 その自覚症状を「対症的に覆い隠す」のではなく、その根本である *DNAの酸化劣化 *細胞内小器官(とくにミトコンドリア)の酸化劣化 *細胞膜の酸化劣化 *組織の酸化劣化 を改善することによる作用です。 よって「その効果を実感するためにはある程度の治療期間を必要とする」と思ってください。 当院では *水素注射/点滴 *水素サプリメント *水素ガス吸入 *水素クリーム(軟膏) を使って治療を行っています。 ほとんどの方は1ヶ月程度で「何らかの改善」を感じる方が多いです。(少なくとも3ヶ月後には自覚的改善があります) 各治療法の組合せは、 *自覚症状 *目的 *活性酸素量 *疾患 などによって変わりますので、ご希望の方はクリニックまでご連絡いただければと思います。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷/麹町) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp *診療は予約制となっております