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2000年以降、老化や疾患と活性酸素の関係に関する論文が多数発表されています。 さらに、 *酸化ー糖化ー炎症のリンク *酸化ー免疫ー炎症のリンク に関しても、最近の論文から関連性を持って生体内で機能していることが読み取れます。 また、数回前にアップした「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)と酸化/炎症の関連」についても興味深いものです。これらを図示してみると、以下のようになり、炎症の治療や免疫の制御は一方向ではなく、多角的な見方でコントロールすることが重要であることを理解いただけるでしょう。 そしてその中心には必ず「活性酸素」が鎮座し、その制御に大きな影響を与えています。 ここでも抗酸化治療が重要であることが理解できることでしょう。 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

活性酸素は細胞や組織を酸化劣化させる中心的な物質です。 その反面、免疫細胞が細菌などをとらえると、細胞内で活性酸素を発生させて殺菌するシステムを持っているため『活性酸素は絶対悪』とは言いにくい。 この問いに対し、この論文は一定の回答となるでしょう。活性酸素の細胞からの発生は *ミトコンドリアからの自然発生 *NOXによる機能的な発生 があることは以前の論文考察に記載ました。 NOXによる機能的な発生は主に『好中球,好酸球,単球,マクロファージなどの貪食細胞』で、その発生は細胞内でμM~mMレベルに増加し,殺菌作用をもたらすことが知られています。 では、通常の細胞はというと、主要臓器の基幹細胞や血管内皮細胞や血管平滑筋細胞でもROSは産生されるが,正常時はnM~μMレベルの低濃度に維持されているようです。 ようするに、μM~mMレベルの活性酸素の発生は「殺菌」などの特殊な場合であり、これがNOX酵素によるものであると考えられる。 主要臓器の細胞(一般細胞)の場合はnM~μMのレベルであり、このレベルの発生は「ミトコンドリアからの自然発生量」であり「正常範囲の発生」と考えてよい。 違う側面から考えるなら、一般細胞の抗酸化力(SODなど)は『nM~μM範囲の活性酸素』に対応できるものであり、それを越えた活性酸素には対応しきれないのであろう。 この論文は『血管内皮細胞』を例にとり、もし内皮細胞で通常量(nM~μM)を越えて活性酸素が発生した場合、自前の抗酸化力では処理しきれず、NOとの反応などによって細胞を障害し、アテローム硬化が進行し、動脈硬化や糖尿病性血管障害、その先の高血圧、脳梗塞/出血、心筋梗塞を引き起こすこととなると予測している。 老化や予防医学でいう『抗酸化治療』は「通常時/通常細胞の酸化ストレスを軽減する」ことが目的であり、老化はこの『通常時の酸化ストレスが過剰となった状態』をいう。 抗酸化治療によって「免疫などに関わる必要な活性酸素まで除去してしまうのではないか?」という心配は、NOXによる活性酸素増加システムを考慮すれば、心配する必要はないであろうと考える。 また、抗酸化治療のやり方によっても、効率的かつ有効な方法が存在することは確かである。 水素治療/抗酸化治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp NADPH oxidase and endothelial cell function. [Clin Sci (Lond). 2005] - PubMed - NCBI www.ncbi.nlm.nih.gov PubMed comprises more than 23 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to full-text content from PubMed Central and publisher web sites. facebook.com

「活性酸素の発生とそれによる組織損傷→疾患」について簡単にまとめてみます。 疾患については、今のところ世界の大学で論文と発表されているものを羅列してみました。 図右にある数々の疾患と活性酸素の関連については、すべて論文化されているものです。 これら疾患の治療/予防に対し、抗酸化治療戦略が本格的に使われるようになるかもしれない。 加えて、我々が研究する「水素」が治療戦略上、優れた抗酸化物質であることも付け加えておきたい。

水素による抗酸化治療戦略は新しい物質による治療のように思えるがそうではない。 他の論文にもあるように、本来水素は「腸内細菌」によって腸管内で作られ、体内を循環し、活性酸素の除去に役立っている。 よって水素による治療は、他の化学物質による治療と違い「人が本来持っていた抗酸化システムのひとつ」と言っても過言ではないであろう。 ミトコンドリアは細胞の中に存在するエネルギー工場であり、糖/脂肪と酸素からATPというエネルギーを作り出す。 その際に3%程度の「スーパーオキシド」という活性酸素が出来てしまう。 人体はそのスーパーオキシド(SO)を 1:SO+SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)→H2O2(過酸化水素) 2:H2O2+カタラーゼ/GST→H2O(水) という2段階で除去しているが、 *SODやカタラーゼ、GSTの除去能力が低下 *強いストレスによるSO産生の増加 にがあると、反応によって「ヒドロキシラジカル」「ペルオキシナノライト」という悪性の活性酸素が出来てしまう。 この悪性活性酸素を除去していたのが *腸内細菌によって作られる水素 *食事で摂取される抗酸化物質 であったのであろう。 食品の変化(防腐剤や添加物の増加)、抗生物質の乱用などによって腸内細菌の死滅が現代人の問題のひとつになっている。 また、加齢によるSOD、カタラーゼ、GST産生能の低下により、大量に発生する「ヒドロキシラジカル」「ペルオキシナノライト」の除去能を失うことは、組織や遺伝子の酸化劣化スピードを格段に上昇させるであろう。 *ヒドロキシラジカル/ペルオキシナノライト産生の増加 *腸内細菌の死滅(=腸内発生水素量の低下) を補うための「水素療法」は重要な位置づけとなると考える。 *水素内服 *飽和水素水点滴 *外用水素クリーム など、その用途は今後「抗酸化治療戦略」の柱になるであろうと考えている。 Molecular hydrogen is a novel antioxida