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タグ"変形性膝関節症"

変形性膝関節症やリウマチによる膝関節炎は、その痛みだけでなく、炎症による軟骨の変性によって歩行困難となり、患者のQOLを著しく低下させることが問題となる。 そしてその治療は現在「鎮痛剤」「関節内ヒアルロン酸注射」「ステロイド」であるが、それらには鎮痛作用があっても軟骨の再生能力はない。(ステロイドでは逆に破壊する) そしてその治療が効果を失った場合には「人工関節置換術」という選択肢となる。 この論文は関節内で発生する炎症が「活性酸素(ペルオキシナノライト)→COX2」の関係を明らかにし、それによる炎症反応の増強、軟骨組織の破壊、軟骨細胞の破壊(再生能力の低下)の機序について解説している。 変形性関節症やリウマチによる関節軟骨破壊/軟骨細胞の破壊/炎症の機序が活性酸素がトリガーとなっており、その活性酸素の除去がこれらの破壊と炎症を抑制するだけでなく、軟骨細胞の保護により再生機能を回復させるということになれば、加齢による関節疾患の大きな治療法のひとつになる可能性が高い。 当院でも関節疾患に対し水素治療(内服+点滴+関節内注射)によって歩行困難の膝関節炎患者が直後より歩行可能となり、痛みをほぼ感じない状態になって帰宅される例が多い。 この劇的な治療効果は水素による *抗酸化作用:軟骨細胞の再生、軟骨組織の保護 *抗炎症作用:痛み、浮腫の改善 と考えてよいのではないだろうか。 今後、大学と連携し、関節滑膜細胞の炎症に対しVIVO/VITRO両面の研究を進める必要があると考える。 Oxidative stress in secondary osteoarthri