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水素の効果

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水素のガン抑制作用に対するエビデンスは徐々に整いつつありますが、そもそもなぜ水素がガンの増殖を抑制するのか?について知る必要があります。 この論文は「活性酸素ががん細胞を進行させるか?」を検証するために、皮膚がんを発症させたヌードマウスに遊離鉄を過負荷させ、活性酸素の発生を高めたところ、負荷させていないマウスに比べ、がんが急速に進行した。 鉄は自然発生または免疫反応によって発生した『過酸化水素:H2O2』とフェントン反応を起こし「ヒドロキシラジカル」という悪性度の高い活性酸素を発生させます。 これはヘモクロマトーシスという体内に鉄が過剰となる患者にガンの発生が多いことの理由でもあります。(その他、銅過剰となるウィルソン病も同様にガンが多くなります) これらの疾患の疫学や、各種論文から「活性酸素(特にヒドロキシラジカル)がガンの進行を促進する」ということは間違いありません。 このことから、ヒドロキシラジカルを選択的に除去する水素は、ガンの発生だけでなく、既存のガン進行を抑制することが示唆されます。 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Free radical generating agents lead to the rapi

スマホ症候群とは、長時間『スマートフォンなどの携帯情報端末』を操作し続けることにより起こす *眼精疲労、ドライアイなどの眼の症状 *肩こりや首凝り、手のしびれなどの頸椎症状 *腱鞘炎による肘や手指の痛みの上腕症状 を総称して呼ばれます。ITの普及に伴い、情報端末の操作機器としてVDT(Visual Display Terminals)が広く普及し、厚生労働省は平成14年に『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』を作成し、健康被害に対する注意を喚起しています。 しかし十数年前にはここまで携帯情報端末が普及することは予測しておらず「携帯情報端末については、長時間のVDT作業に使用することはできる限り避けることが望ましい」とだけ記載されています。 最近では、超精細ディスプレイの登場により、文字の判別が困難なほど極小の文字も表示されるようになり、画面を覗き込むような姿勢が強いられています。 顔を画面に近づけて覗き込む姿勢をとると、頚椎の生理的前彎が消失し、いわゆる『ストレートネック』の状態となるので『後頭部の筋緊張性頭痛/肩こり/頸こりなど』を起こしやすくなります。 海外でも『smartphone syndrome』として話題になっています。 この症状は、今までの「肩こり」とは少々違っているようです。 以前の症状は、浅層の筋肉(僧帽筋など)を中心として症状が中心でしたが、こちらは『頭部〜上位頸椎をつなぐ深部筋』の症状が強いようです。 これらの治療には *内服:消炎鎮痛剤、筋弛緩剤など *外用:湿布、クリーム剤 *リハビリ/マッサージ *注射:トリガーポイント、ブロック注射など などが中心となりますが、それぞれ一長一短があり、高い効果を示すとは言いがたい状況です。 当院で行う「水素治療」でも、ここ最近は「水素注射:筋肉注射」の希望者が大変増えています。 今までも患部への注射療法は整形外科や麻酔/ペインクリニックで行われていますが、多くの場合は「鎮痛剤+麻酔+ステロイド」という組合せです。 水素はこれらの薬剤と違い、副作用なく鎮痛効果を示すことと、治療効果が徐々に長くなってゆくという特徴があります。(その理由については現在検証中です) スマホ症候群については、今後爆発的に増加する危険性があり、若年者での増加も問題視されています。 その使用方法を含めて社会レベルで検討する必要があるのかもしれません。 <水素注射に関するお問い合わせ> 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

顎関節症は歯科領域で診察される関節疾患のひとつです。 その詳細については専門書にゆだねますが、概ね関節疾患は「慢性化」「進行/悪化」を起こしやすい疾患といえます。 骨関節系疾患は、直接生命に影響がないため軽く扱われがちですが、その人のQOL(生活の質)を大きく低下させるため、確実な治療を必要とします。顎関節症も関節疾患のひとつとしてQOLを大きく低下させます。 初期には *稼働時の雑音(ゴリゴリ感など) 程度ですが、その後 *関節炎症状(疼痛、腫脹、熱感、発赤) を伴うようになったり、経過によっては *そしゃく障害、食欲不信 *発語障害 *頸椎周囲症状:肩こり、頭痛 *自律神経障害 *上腕のしびれ といった障害に発展するとも言われています(これについては諸説あり、全身症状については懐疑的な意見もあります) 当院に訪れる方では、基本的に『肩こり/首コリ/腕のしびれ』といった症状で来院されます。 治療の次いでに「物を食べる時に痛い」「しゃべりにくい」といった症状を訴える方に対し『水素の顎関節内注射』を行います。 ほとんどの場合、1回目の治療で「口を空けやすくなった」「痛みがなくなった」「顎まわりが軽くなった」という感想をいただきます。 また他の治療との違いは、数回の治療で多くの方で再発がなくなる(もしくは少なくなる)という部分でしょう。 痛みの治療は、その効果を本人の自覚症状に頼るため、ごまかしが効かず、勝負が早いといえます。 そういう意味で、水素による痛みの治療は大変効果が高く、しっかりとその効果を実感できるものと思います。 そして、水と水素のみの治療ですので、「副作用がない」という部分が最も優れた部分であると考えています。 顎関節症だけでなく *頸椎(首) *腰椎(腰) *肩関節 *股関節 *膝関節 *足関節 *手関節 といった関節の症状についても、高い効果を示しています。 各種慢性痛でお悩みの方は、一度ご相談ください。 <水素の痛みの治療についてのご予約/お問い合わせ> 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

以前にも、水素がアルツハイマーを予防/治療できる可能性についての論文をUPしました。 アルツハイマー病は、未だその原因が明らかではありませんが、その原因として「アミロイドβ」という難分解性タンパク質が脳内に沈着することによる可能性が示唆されています。 加えて、最近の研究では「アミロイドの沈着ではなく、アミロイドタンパク自体が脳内の受容体に結合することによる」というものが発表されており、「CT/MRIで沈着を認めないのに、アルツハイマーが発症する症例」の理由としています。 では「なぜアミロイドβが細胞受容体に結合すると、アルツハイマー病が発症するのか?」という疑問が残ります。 このひとつの過程として「酸化ストレスと炎症」が浮かび上がっています。 アミロイドβを脳内に注入すると *活性酸素の増加 *TNFα(炎症性サイトカイン)の増加 *インターロイキン6(炎症性サイトカイン)の増加 *マロンジアルデヒドの増加 を認めます。 脳組織の大部分を「脂質」が占めますが、その脂質が酸化劣化を起こし、炎症反応が拡大することによって神経細胞が死滅します。 このモデルに対し、アミロイドβと共に水素を投与すると、全ての炎症/酸化指標の増加を抑制しました。 また、記憶障害モデルとして利用される「モリス水迷路試験」においても、水素添加側は良好な結果を示し、水素が酸化/炎症とともに、記憶障害についても抑制したことを示しています。 他の抗酸化物質が、脳への移行を妨げられる中(BBバリアーによる)、水素は抵抗なく脳内へ移行し、脳組織の活性酸素を除去することによって、脳神経劣化の代表とも言えるアルツハイマー病モデルを改善したのではないかと考えています。 「慢性/加齢性疾患(障害)の90%程度が酸化劣化に何らかの関係がある」と言われます。 そういう意味で「悪玉への選択的効果」「早い移行性」なども相まって、水素の治療効果は徐々に解明されるものと考えます。 【水素治療に関するお問い合わせ】 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Hydrogen-rich saline improves memory function in a

水素の作用は「抗酸化」を中心として「抗炎症」「抗アレルギー」「遺伝子刺激」が研究のテーマとなりつつあります。 その中で「抗炎症」は自覚症状を急激に軽減し、体感に優れるため、その作用が大変解りやすい治療といえます。 当院においても「肩こり」「首こり/寝違え」「腰痛」「関節痛:肩/膝/股関節など」において効果を発揮しており、ほとんどの肩が治療後に痛みの軽減を実感されます。 では、なぜ水素が痛みを軽減するのでしょうか?痛みは何らかの刺激に端を発し、その後数多くの「サイトカイン:細胞間情報伝達物質」が連鎖的に反応し、「COX:酵素」によって「炎症性物質」が放出され、炎症が発揮され、それを知覚神経が感知することによります。 この仕組みには、まだまだ不明な点が多く、現在多くのメディエーターが発見されています。一般的な鎮痛治療と言えば「麻酔」「消炎鎮痛剤」「ステロイド」が三本柱です。 麻酔は炎症反応自体を変化させるのではなく「単に痛みを感じなくする」というものですが、それほと長時間作用するものではありません。 ステロイドや消炎鎮痛剤の多くは炎症を伝達するCOX(シクロオキシゲナーゼ)という酵素を抑制することによって、サイトカインの反応が炎症性物質放出に伝達されないようにします。 水素はこれらとは全く違う働きによって消炎鎮痛作用を発揮しているようです。 簡単にいうと、炎症はサイトカイン→COX→炎症性物質の流れによって発生していますが、そこには増幅作用のようなものがあり、ここに活性酸素が大きく関係しているようです。 炎症を意図的に継続させなければならない場合や、慢性炎症が起こる理由は、根本的には解っていませんが、ここに活性酸素が大きく関わることは間違いありません。 炎症(活性酸素の発生)のない部位では「何も感じない」のですが、水素を患部(筋肉、関節内など)に投与すると「鈍痛→温感」に続いて痛みが急激に軽減します。 これは大変興味深い現象で、当院では「患部の発見」に利用しています。(炎症の根本部位でない場合は、何も感じません) 最も頼もしいのは副作用が今のところ存在しないところです。 多くの場合、炎症を抑制すると同時に「免疫抑制」「内分泌抑制」といった作用を持ち合わすため、消炎鎮痛系の薬物には多くの副作用が存在しますが、水素はそれらを引き起こすサイトカイン/COX/メディエーターには直接作用しないためであろうと考えられています。 投与方法や投与量、投与部位などによってその作用は大きく変化しますが、その鎮痛作用の力はどんどん強くなってきています。 今後も世界の研究結果と照らし合わせながら、改良してゆきたいと思います。 その他水素注射についてのお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

皮膚は「外胚葉由来の表皮」と「中胚葉由来の真皮」に分けることができます。 皮膚の再生のためには、この両方へのアプローチが必要となります。 皮膚の再生医療と聞くと、「美容:しみ、しわ、たるみなど」を想像しますが、それ以上に解りやすいのが『褥瘡:とこずれ』です。 これは表皮・真皮の皮膚組織が欠損し、そこからの感染などが生命を脅かすために早急の治療を必要としますが、有効な治療法はありません。 今回の論文は、褥瘡を持つ寝たきり患者さんに対し、栄養チューブから水素水を投与し、褥瘡の治癒効果を確かめる試みと、表皮の角化細胞、真皮の繊維芽細胞を水素水で培養した時の角化/コラーゲン産生能を調べています。 論文では、水素水投与群に明らかな皮膚組織再生を認め、プラセボ(純水)群では認めませんでした。 また、細胞培養では *UVA照射HaCaT細胞(角化細胞)間質の活性酸素量を定量 ・水素水培養:活性酸素減少 ・純水培養:減少せず また、純水培養したUVA照射HaCaT細胞では、核の凝縮や分断が起こっていましたが、水素水で培養した細胞にはほとんどおこりませんでした。 *UVA照射/純水培養でのHaCaT細胞のミトコンドリア還元能やOUMS-36細胞(繊維芽細胞)の1型コラーゲン合成は低下しましたが、水素水で培養した場合には低下しませんでした。 これらの結果は、水素投与が皮膚を構成する細胞群の酸化劣化を抑制し、機能を正常化することによって、皮膚の再生が行われるということです。 具体的な臨床例でも褥瘡の改善が見られたことは、大変興味深い結果であり、このことは皮膚の老化や他の疾患に対する効果も期待できる結果です。 当院でも、水素の内服/外用/点滴を継続される方のほとんどが「肌質の改善」を実感されますが、そこには角化細胞や繊維芽細胞の修復による効果であったことを推測されます。 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Hydrogen water intake via tube-feeding for patients with pressure ulcer and its reconstructive

多くの研究によって、水素の効果は *抗酸化作用 *抗炎症/抗アレルギー作用 *遺伝子発現作用 *成長ホルモン分泌刺激作用(アンチエイジング作用) まで広がってきました。 今後、さらに多くの作用が発見されることに期待しています。 【経口水素水の新しい作用機序】 今年の水素医学シンポジウムでも話題となっていた内容を、今一度取り上げてみます。 この論文は「水素水を飲む事によって神経保護物質であるグレリンが分泌される」というものです。 この論文の重要性は、水素のもうひとつの作用に迫っているからです。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Oral+‘hydrogen+water’+induces+neuroprotective+ghrelin+secretion+in+mice. 水素がパーキンソン病やアルツハイマー病といった疾患の症状を改善したり、神経細胞の保護作用があることが解っています。 しかし、どういうわけか、パーキンソン病の原因部位である黒質線条体の水素濃度は上昇していないのです。 このことから「水素の作用は間接的なのでは?」という仮説が生まれました。 そのターゲットは『グレリン』というホルモン物質。 グレリンは、胃粘膜に大量に存在していながら、つい最近までその存在意義が解っていなかった『X/A-like cell』から分泌されることが解りました。 本来グレリンは『空腹刺激』によってX/A-like cellから分泌されるのですが(やはり空腹は身体によいということですね)、水素内服によって、このグレリン分泌が起こる事がわかりました。 胃から分泌されたグレリンは、色々な作用を持つ事が解っていますが、今回注目したのが『成長ホルモン分泌促進作用』です。 成長ホルモンは下垂体から分泌されるホルモンで、代謝や細胞/組織成長に重要なホルモンであるため、最近では『アンチエイジングの主役』として注目されています。 アンチエイジング医療では『成長ホルモン補充療法」として、健康産業では『加圧トレーニングによる成長ホルモン増強』として多くの方が知ることでしょう。 水素は、これらとは違うアプローチ『グレリン増強によって成長ホルモンの分泌を促進する』という方法をとります。 1:水素内服 2:グレリン上昇 3:GH(成長ホルモン)増加 4:IGF-1増加 成長ホルモンは神経細胞の保護/リペア作用が強力であり、これがこのホルモンの「アンチエイジング効果」の主役と言ってよいでしょう。 とはいえ、このホルモンは大変高価であり、簡単には投与できません。また、加圧トレーニングによって、筋肉からIGF-1の形で分泌刺激することができますが、高齢者となれば、トレーニング自体が困難です。 のこるは『空腹刺激』と『水素内服』によって胃からのグレリン分泌を刺激するという方法です。 当院においても、水素投与によって血中成長ホルモン/IGF-1が増加することが解っており、今後どのように変化するのかを追跡調査する予定です。 水素投与によって「肌が若々しくなった」「筋肉が疲れ難くなった」」「頭がすっきりした」という声をよく聞きますが、この効果が単に『抗酸化作用』『抗炎症作用』というわけではなく『成長ホルモン分泌促進作用』が主であるかもしれません。 今後は *水素投与量と成長ホルモン分泌量の関係 *水素投与のタイミングとホルモン分泌 などの検討が必要であると考えています。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

これは、当院においても注目している効果のひとつです。 水素の作用は大きく「抗酸化」「抗炎症」「抗アレルギー」作用と言われます。これは分離した機能と考えるべきでなく「活性酸素と免疫、それに続く炎症が深く関連している」ということを示唆しています。 この研究では「アトピー性皮膚炎モデル」に対し、水素がどのように作用するのかを調べています。 「アレルギー/炎症」の発動は免疫システムにおける「アクセルとブレーキ」が何らかの原因によってアンバランスとなり、過剰な反応となっている状態と言えるでしょう。 そこには炎症誘発物質であるTNFαやサイトカインが深く関与しています。 サイトカインも、免疫の中心となるリンパ球の種類によって、産生する物質が違い、 *Th1細胞(細胞性免疫):INF-γ、IL-2、IL-12p70 *Th2細胞(液性免疫):IL-4、IL-5、IL-10 のようになっている。 この実験では、アトピー性皮膚炎モデルに対し、「水素水」と「精製水」を投与し、血漿中の炎症性物質の変化の違いを調べています。 その結果、水素水投与群は、精製水群にくらべて優位に低下させ、Th1,Th2のバランスを調整していることが解りました。 これは、消炎鎮痛剤やステロイドとは少し違う作用機序であり、とりあえず症状を軽減するという速攻性は低いが、根本的なレベルで疾患を改善している可能性と一致します。 これは他の疾患(アレルギー/自己免疫/慢性炎症性疾患)にもいえることであり、長期的に見れば、副作用なく症状を軽減する可能性が多いにあると考えられます。 当院においても、多くのアレルギー/自己免疫疾患/関節炎に対し水素治療を施していますが、ステロイドとは違う効果の出方を感じます。 水素の投与法についても *内服:水素水、水素カプセル *注射:点滴、静脈注射、皮下注射、関節内注射 *外用:クリーム、軟膏 *吸入 といった方法の組合せ方によって、治療効果に影響を与える可能性も高いように思います。 イメージでは、いくつかの投与方法を組合せ、「6~12ヶ月の治療期間」を継続できれば、期待以上の治療効果を発揮するように思います。 そしてなにより「これといった副作用がいまだ存在しない」という部分が、優れた部分であると感じます。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp The Drinking Effect of Hydrogen Water on Atopic Dermatitis Induced by Dermatophagoides farinae

これはある意味大変インパクトのある論文であり、先日発表された『STAP細胞』にも関係するのかもしれません。 細胞内で発生する活性酸素は、いままで「組織を酸化劣化させる」という視点で考えられていました。 しかし、この論文では「活性酸素(特に過酸化水素)がのシグナル伝達物質に影響を与え、各種の遺伝子発現をコントロールしている」ということを突き止めたとしています。 この論文で焦点を当てている遺伝子発現は「発ガン」「腫瘍進行」「炎症」などを制御する遺伝子『PIP』『PTEN』といったもの。 この「腫瘍のアクセル/ブレーキ」をコントロールするシグナルが『過酸化水素:H2O2』によって制御されている仕組みは大変興味深いものです。 詳細は論文を読んでいただきたいが、先のSTAP細胞も「ちょっとしたpHのコントロール」で細胞が初期化されるというもの。 話はズレますが、コンピューターのプログラム言語が『0と1の二進法』によって行われていることを考えると、生体のプログラミングである遺伝子が『酸と塩基/酸性とアルカリ性』といった単純な二進法で行われている可能性はあるのかもしれません。 このことは、万能的に効果を示す水素が「瞬間的に作用し、投与を終えるとすぐに消えてしまう」という特性のなせる技なのかもしれません。 水素の投与に関しても「慢性的に投与する」よりも「瞬間的に大量投与する」ほうが効果的であるという結果も出てきているようで、新たな発見もあるかもしれません。 それらをふまえ、是非読んでいただきたい論文のひとつです。 医療法人社団医献会辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Intracellular redox status controls membrane localization of pro- and anti-migratory signaling

昨年末から今年にかけて、抗がん剤の副作用でよく問題となる「神経障害:癌化学療法性末梢神経障害と活性酸素」についての論文が提出されています。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24385965 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23891899詳細はこれら3つの論文を読んでいただきたいが、大まかに言えばこういうことになります。 神経組織は大量の脂質に覆われた細胞です。酸化ストレスのうち「脂質過酸化」は神経細胞のミエリンなど脂質で構成された部分を酸化させます。 多くの抗がん剤は、ミトコンドリアの抗酸化システムに作用し、SODによるスーパーオキシドのH2O2への変換システムを阻害し、NO+スーパーオキシドから『ONOO-:ペルオキシナイトライト』を大量発生させるようです。 ONOO-は不飽和脂肪酸をドミノ式に酸化させ、最終的に大量の過酸化脂質を作り出します。論文でも、化学療法による末しょう神経障害に対し、『抗ペルオキシナイトライト』を標的に上げていますが、その作用が最も強く、選択制が強いのが『水素』です。 水素分子は『ペルオキシナイトライト』『ヒドロキシラジカル』といった悪性度の高い活性酸素を選択的に除去します。 当院にも、他院で抗がん剤治療中の方が水素治療を目的に来院されますが、ほとんどの方で『副作用の消失/軽減』を認めます。 また、抗がん剤を使用せず『高濃度ビタミンC点滴』との組合せも行っていますが、成績は良いように感じます。 どのような治療であっても、副作用が強すぎれば、治療の継続が難しくなりますが、水素が副作用を軽減するだけでなく、疾患治療に対しても、効果を示す論文が多数発表されてきています。 今後も水素の作用に対する論文には目が離せません。 医療法人社団医献会 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Oxidative stress and nerve damage: Role in chemot