【公式】辻クリニック

人の細胞は絶えず
「Re-Birth:生まれ変わり」をしている

11月 2013

名古屋大学は日本でも水素の臨床研究を積極的に行っている施設のひとつです(他に順天堂大学、慶応大学など)初期研究において、水素は30以上の炎症性疾患動物モデルで効果を示し、本格的な臨床試験が始まりました。 積極的な人体への投与が始まった理由として、本文にもありますが「水素は人の腸内細菌によって作られる安全な分子であり、食後には呼気中に大量に含まれる」という部分も大きかった。 この論文では *筋ジストロフィー:患者数5人 *多発性筋炎/皮膚筋炎:患者数4人 *ミトコンドリア筋症:患者数5人 にたいし12週間の水素投与試験(二重盲検)が行われています。 その結果、12週間という短い期間での自覚症状変化は認められなかったが、臨床試験のデータには大きな変化を認めた。 それらは「ミトコンドリア機能/糖脂質代謝」に関係する検査データであった。(乳酸、ピルビン酸、中性脂肪、血糖、MMP3など) これらの結果から、水素が細胞内のミトコンドリア機能を改善/回復することによる改善効果である可能性が高いとしている。 今後、水素の *投与量閾値/下限 *投与間隔 *投与量 といった具体的な治療プロトコールに研究が進展してゆくでしょう。 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Open-label trial and randomized, double-blind, p

お問い合わせいただいている「水素吸蔵体含有クリーム(水素クリーム)」についてです。 この軟膏/クリームは水素を抱き込んだマグネシウム(水素吸蔵マグネシウム)をワセリン、グリセリンといった軟膏剤/クリーム剤に混ぜ合わせたものです。 消炎鎮痛剤やステロイドのような医薬品を入れた物ではありませんが、あくまでも『処方外用薬』という位置づけで処方させていただいています。 よって「診察なしにクリームだけ買えますか?」「欲しいので自宅に郵送していただけますか?」というお問い合わせをいただきますが、当院での診察の後に処方するという形をとらせていただいています。 ご希望の方はクリニックにご連絡いただき、初診診察のご予約をいただければと思います。 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

脳神経変性疾患(パーキンソン病、アルツハイマー病など)は、治療することも進行を遅らせることも困難な疾患群です。 世界では「神経変性疾患に対する水素の作用」は注目されており *パーキンソン病に対する水素の作用 *アルツハイマー病に対する水素の作用 の論文を数多くご紹介してきました。ここにきて、日本の大学病院、特にパーキンソン病治療においては有名な順天堂大学での『水素の治験』が始まることは、大変喜ばしいことです。 パーキンソン病の原因はまだハッキリわかりませんが、最近の研究結果からは *ドーパミン分泌細胞のミトコンドリアに障害 *ミトコンドリア障害の原因は活性酸素による酸化劣化 ということがわかってきました。 以前より、強力な抗酸化物質である『グルタチオン』を点滴で大量投与すると、パーキンソン病の症状が改善するという論文が発表されており、世界ではそれなりの効果を上げていました。 この作用機序も『抗酸化』ということです。 当院においても「高濃度グルタチオン点滴」をパーキンソン病やアルツハイマー病の治療/予防に使用してきましたが、昨年より『高飽和度水素水+グルタチオン点滴』に切り替えて治療しており、徐々に効果を示す症例が増加してきました。 今回は「飲用」ではありますが、日本の大学病院が水素に注目し、その可能性を認め、臨床試験に入ることは、今後の治療や *治療間隔 *水素の濃度(水素としての投与量) *効果発現までの期間 といったプロトコールの作成スピードが格段に上がるものだと考えています。 当然のことながら『正しい水素』であることが条件であり *水素水(飲用、注射、点滴) *水素サプリメント(水素吸蔵体) *水素吸入 といった「投与方法」によってもその効果は大きく変わってくると考えています。 当院においても引き続きパーキンソン病/アルツハイマー病を含め、多くの疾患の治療や予防に積極的に進めて行きたいと考えています。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp 順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院 / パーキンソン病の治験のおしらせ

最初にお断りしておきますが、このような論文が発表されると、まるで「何もしないで痩せてゆく」「いくら食べても太らない」といった勘違いが生じがちですが、そうではありません。 糖尿病、高脂血症、肥満といったメタボリックシンドローム関連は『生活習慣の改善+代謝改善治療』によって効果を発揮するものです。 当院で行う「ダイエット補助治療」も同様で、「正しい食事指導と生活指導を実践しているのに体脂肪が減少しない」という場合に効果を発揮するものです。正しい食事方法、すなわち「消費エネルギー以下に落とされた摂取エネルギー量」を実践しているのに体脂肪が落ちない理由として *脂肪分解能の障害 *エネルギー産生能の障害 *熱産生能の障害 が考えられます。 この論文にある内容は『脂肪分解能の障害』に関わる『脂肪細胞(細胞膜)の炎症』でしょう。 白色脂肪細胞は、エネルギーを『脂肪』という形でため込んでいます。 内部の脂肪は『細胞膜』を通して出入りしており、その出入りの信号も『細胞膜上のレセプター』にアドレナリンや甲状腺ホルモンといったホルモン類が結合したり、通過したりすることによって分解/合成がコントロールされている。 もし、脂肪細胞の細胞膜に炎症が存在すると *脂肪/糖の出入りの障害 *結合レセプターの障害 が発生し、脂肪細胞内の脂肪はエネルギーとして利用できません。 脂肪細胞内の脂肪がエネルギーとして利用されなければ *摂食によるエネルギー補給 *筋肉等のタンパクからの糖新生 に頼らざるを得ません。 脂肪細胞の細胞膜は『炎症』と『酸化』によって劣化し、機能を低下させます。 水素はその「抗酸化作用」「抗炎症作用」によって細胞膜を修復することによって、脂質代謝を正常化するものと考えられています。 当院で行う「ダイエット補助療法」は 1:正しい食事指導 2:腸内環境の調整 3:酸化/炎症の抑制 4:ミトコンドリア栄養の補充 5:熱産生能の改善 6:生活指導(効率的な運動指導) によって成り立ちます。 こららのどれが欠落しても、ダイエットの成功はありません。 特に『1と6』は治療ではなく、自身で行う生活習慣の改善であり、これなくしては成り立ちません。 ダイエット治療とは『本人の度努力を無にしない、努力が報われるようにする治療』と考えるべきです。 逆を言えば『何もしなくても痩せてゆく」というPRは【100%嘘】【あり得ない】といってよいのです。 クリニックのダイエット補助治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Molecular hydrogen attenuates fatty acid uptake and lipid accumulation through downregulating

最近の論文たちを読むと「酸化-免疫-炎症-サーチュイン遺伝子などがすべてリンクして機能している」ということが示唆されますが、ビタミンDもこの仲間に入るようです。ビタミンDは、以前は『骨のビタミン』という程度の扱いでしたが、最近の研究では *ホルモン作用(ステロール系ホルモン) *免疫調節作用 *抗アレルギー作用 *抗炎症作用 などに注目が集まっています。 水素や抗酸化物質の研究が深く進むにつれ、ここも *抗酸化作用 *抗炎症作用 *抗アレルギー作用 *遺伝子調節作用 が明らかになってきます。 今回の論文は「ビタミンDがどのようにして血管内皮細胞の保護作用を引き出すのか?」についてで、ここで「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」とそれによる「抗酸化作用」が関係していることを示しています。 ビタミンDは、 *花粉症や鼻炎の症状が劇的に軽減する *高血圧が改善 *インフルエンザ予防 といった効果がありますが、この抗アレルギー/抗炎症作用/免疫調節作用の根源が、今後の研究で明らかになってくるはずです。 水素治療/ビタミンD療法に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Vitamin D protects human endothelial

パーキンソン病は、進行性の神経変性疾患のひとつであり、ドーパミンを分泌する神経細胞が何らかの原因によって変性し、ドーパミンを分泌できなくなる病態です。 原因不明の疾患であると同時に、痴呆とともに、大なり小なり加齢変化として必ずと言ってよい程発症する疾患でもあるため、アンチエイジング医療として重要な疾患でもあります。その原因はいまだハッキリせず、治療は *ドーパミン分泌刺激 *ドーパミンの投与 *ドーパミンの分解抑制 *ドーパミン様物質の投与 *拮抗物質のアセチルコリン(ムスカリン)抑制 といった、いわゆる『対症療法』に限られています。 その中で、最近の多くの論文に「ドーパミン分泌神経細胞内のミトコンドリアの酸化劣化変性」が話題となっている。 ミトコンドリアは、全身の細胞に存在する細胞内小器官であり、その機能は「細胞のエネルギー(ATP)産生」が主です。 パーキンソン病は、どういう訳かドーパミン分泌神経細胞内に限って内部のミトコンドリアが酸化劣化変性し、エネルギー不足に陥ってドーパミンを分泌出来なくなる。 そのため、多くの研究機関が『どうやってドーパミン分泌神経細胞内のミトコンドリア内の活性酸素を除去するか?』という研究を進めているわけです。 発生する活性酸素を除去する物質、いわゆる抗酸化物質は多数存在するが、問題は 1:その抗酸化物質が目的の部位に到達するか? 2:抗酸化力は十分か? 3:活性酸素を除去すれば、ミトコンドリアは再生/神経細胞は再生するか? でしょう。 神経細胞には細胞膜が存在し、ミトコンドリアにも膜が存在します。 経口摂取/注射投与さらた抗酸化物質は、【血管→細胞間質(水)→細胞膜(脂)→細胞内(水)→ミトコンドリア膜(脂)→ミトコンドリア内(水)】のように突破しなくてはなりません。 ようするに抗酸化物質には *水にも脂にも作用する *水溶性/脂溶性に関係なく移行する *十分な抗酸化力がある といった特徴が必要とされます。 そして「なぜドーパミン分泌細胞のミトコンドリアに限定して、活性酸素が除去できなくなるのか?」についても *除去する特別な物質があるのか? *元々強力な抗酸化力を必要とする部位なのか? *ドーパミン自体の抗酸化力 *ドーパミン神経細胞内の鉄の問題 など、解明すべき部分も沢山あります。 日本国内に留まらず、世界中で「パーキンソン病に対する抗酸化物質治療」の研究が行われ、そのひとつとして『水素』も注目される物質のひとつ。 水素は *悪玉抗酸化物質を強力に還元する *水溶性/脂溶性に関係なく移行し、還元できる *作用後、酸化物質として残存しない といった特徴があることが注目される大きな要因です。 その治療効果が「進行抑制」に留まるのか?それもと「神経再生」にまで作用するのか? そして、その効果のための『量』『質』『投与間隔』『期間』など、今後も多くの研究と経験を必要とするでしょう。 とはいえ、副作用がなく、人間の消化管で絶えず発生する自然な物質である水素。 治療的投与は積極的に試す価値は高いと考えています。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻クリニック 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Mitochondria-targeted antioxidants for

2000年以降、老化や疾患と活性酸素の関係に関する論文が多数発表されています。 さらに、 *酸化ー糖化ー炎症のリンク *酸化ー免疫ー炎症のリンク に関しても、最近の論文から関連性を持って生体内で機能していることが読み取れます。 また、数回前にアップした「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)と酸化/炎症の関連」についても興味深いものです。これらを図示してみると、以下のようになり、炎症の治療や免疫の制御は一方向ではなく、多角的な見方でコントロールすることが重要であることを理解いただけるでしょう。 そしてその中心には必ず「活性酸素」が鎮座し、その制御に大きな影響を与えています。 ここでも抗酸化治療が重要であることが理解できることでしょう。 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp

例えば、ビタミンCを摂取すると、細胞の中に『ス〜っと』溶け込んでゆくイメージを持っている人も多いかと思いますが、そんな簡単なもんじゃないんです。 我々の細胞は『細胞膜という強力な脂の隔壁』を持っていて、それが水溶性の物質(水さえも)の侵入をほぼ完璧に封じています。 細胞膜にはそれぞれの物質を取込む『窓/関所』があり、すべての物質はこの門番を通過しなくてはなりません。 その『関所』を通過できたものだけが、細胞内に入ることを許され、細胞内で機能できる訳です。 そして、細胞内の老廃物の排泄もしかり、決められた排泄口から規則正しく排泄されています。 そう考えれば、すべての関所が存在する『細胞膜の機能と劣化』はもっと脚光を浴びてよいと思います。 細胞膜およびそこに存在する受容体/輸送体の劣化のほとんどは『酸化劣化:脂質の酸化劣化』です。 脂質の酸化劣化を除去できるのは『脂溶性抗酸化物質と水素』です。

今世紀初頭、世紀の大発見として注目された長寿遺伝子【サーチュイン遺伝子】は今でも多くの研究が行われています。 研究結果というものは、全く違う方向の研究が、ひとつの結語に収束することが多々あります。 今回の論文以外にも *サーチュイン遺伝子 *酸化/還元システム *免疫/炎症システム がすべてリンクして作用していることを示すものが多数存在することは、将来的にこれらが『ひとつの法則』の元にあることが証明されるかもしれません。この論文では、【活性酸素/免疫/炎症】に関与する『TNFα』が、その濃度によってサーチュイン遺伝子を抑制したり発動を促したりすることを示している。 詳細は論文に譲りますが、どのようなものにも「絶対悪」というものはなく、「そのバランス」が生命サイクルにとって最も大切なものであるという帰結となる可能性が高いのかもしれません。 当院で行う水素療法は「瞬間的に活性酸素を除去する」という作用だと考えていますが、その逆『オゾン療法』という全く逆(オゾンは活性酸素そのもの)の治療が同じ作用に帰結するのではないかとも考えられています。 この両方に言えることは「刺激」であり、急激に酸化/還元に振ることによって、自身のホメオスターシスを刺激している可能性も高いのではないかとも考えています。 何れにしても、水素は酸素、オゾン、一酸化窒素といった『生理機能ガス:メディカルガス』の作用やそれを使った治療は新しい分野の治療であり、今後も新たな発見が続くものと考えています。 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Dose-specific effects of tumor necrosis factor a

加齢に伴う動脈硬化とそれによる血圧の上昇に「活性酸素」が関係してることは周知の事実となりつつあります。 加えて、血管の機能だけでなく『機能性ガス』と呼ばれるものが、生体に大きな影響を与えていることが解ってきました。『NO:一酸化窒素』は血管内皮細胞が分泌する血管拡張物質であり、その作用は重要で、NOを作り出す『ニトログリセリン』は未だに重要な薬です。 細胞(ミトコンドリア)からどうしても出来てしまう「スーパーオキシド」は、SODなどの抗酸化酵素の機能不全によって *ヒドロキシラジカル:鉄や銅との反応による *ペルオキシナノライト:NOとの反応による という「悪玉活性酸素」を作り出し、血管内皮を酸化劣化させる。 また、活性酸素によって増加する炎症性サイトカインによって促進する炎症劣化も問題となります。 これらから身を守るには 1:SOD産生能を活性化する 2:悪玉活性酸素を除去する 3:炎症性サイトカインを抑制する 4:抗炎症性サイトカインを増やす が必要となってきますが、水素は1〜4をすべてに機能することが解っています。 水素治療(投与)にとって重要なことは『継続的投与』です。 水素は悪玉活性酸素と高い反応性を持つ反面、その反応時間があまりにも早いために「体内に維持できない」という部分はデメリットと呼んでも良いのかもしれません。 よって水素の治療は *大量パルス投与による効果 *少量継続投与による効果 を分けて考える必要があることが多くの論文から読み取れます。 高飽和水素水点滴や水素吸入といった「高容量の投与」と、日常における水素水摂取/水素発生サプリメント摂取を個別に考えておく必要があるのかもしれません。 少なくとも、水素の効果は『継続的な投与があってこそ』であり、継続的な投与に「パルス投与」が加わって、高い作用が生まれるものと考えておくべきなのでしょう。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック 理事長 辻直樹 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷) 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Chronic hydrogen-rich saline treatment att