【公式】辻クリニック

人の細胞は絶えず
「Re-Birth:生まれ変わり」をしている

10月 2013

人の細胞は約60兆 比べて腸内細菌は約100兆 「人間=60兆の細胞」と考えるなら、我々の身体という入れ物は、我々自身よりもお客さんのほうが多いことになります。 最近になって、我々の消化管内に共存(共生)する細菌達の重要性が見直されてきました。 腸内細菌はよく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」と分類されますが、この分類は *善玉菌:生体を守ったり、有用な成分を製造/分泌する *悪玉菌:生体を破壊したり、毒性物質を製造/分泌する *日和見菌:生体の状態により善玉にも悪玉にもなる という曖昧です。 共通することは、 *我々が摂取した食物を利用(食べる)ことで生息 *何かを分泌(排泄)する という部分で、その分泌する物質が「栄養/機能性成分」か「毒」かによるのでしょう。そこで考えるのが「善玉を増やし、悪玉を排除する」という考え方ですが、実はここに少々の間違いがあるのかもしれません。 「善玉を増やし・・」はよしとして『悪玉を排除』に問題があります。 体内でも社会でも『悪を完全に排除することは可能か?』ということです。殺菌の目的は悪玉菌を殺すことではありますが、善玉に全く被害を与えない殺菌剤はありません。 これは「正常細胞に全く危害を与えない抗がん剤はない」というのも同じです。 悪玉を極端に嫌い過ぎることにより、その殺菌にだけ目を向け、『その行為で善玉菌まで死滅している』ということに気付かないのです。 例えば、悪玉菌を殺す目的で大量の抗生物質を使えば、同時に善玉菌も死滅します。そのため、別の菌種である『真菌:酵母/カビ』が繁殖し、カンジダ症を発症します。 最良の方法は「悪玉を殺す」ではなく『善玉を増やす』です。 どれだけ増やすかは『悪玉がはびこらない量』に増やすことです。 だからといって、「悪玉がゼロか?」ときかれれば、そんなことはなく、ある程度の悪玉菌は存在しています。 この状態で均衡が保たれていれば良いのです。 「悪いものはやっつけろ!」と考えるより『善を増やそう』という考えが、最終的には良いのではないでしょうか。 具体的には『乳酸菌/ビフィズス菌/糖化菌/酪酸菌+食物繊維』という「善玉菌を増やす治療」を、『抗生物質を使った悪玉菌を殺す治療』より優先させるほうが得策であると考えています。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp facebook.com

水素の主な作用は *抗酸化作用 とそれに伴う *抗炎症作用 *抗アレルギー作用 ですが、これ以外にも多くの作用が見つかってきています。 そのひとつが「発ガン抑制作用」です。『鉄ニトリロ三酢酸』は鉄キレート剤の一種で、強力な発がん物質であることが解っています。 鉄ニトリロ三酢酸を投与すると、鉄をキレートし、膀胱に集積し、近位尿細管内で『フェントン反応』を起こして大量の活性酸素を発生させます。 この活性酸素に対し、生体は「抗酸化力」をもって対抗し、活性酸素を打ち消すことによって各種疾患や遺伝子損傷を免れているが、 *抗酸化力の低下(加齢、抗酸化物質の摂取量低下など) *酸化ストレスの増加 によって均衡が崩れ、『酸化力>抗酸化力』となると、活性酸素が核内に存在するDNAを損傷し、ガンを発生させることが解っています。 活性酸素によって発ガンや各種炎症が発動するシステムは他の論文に譲るが、活性酸素・NFκB・COX・インターロイキン等が複雑に絡み合っています。 この論文では、鉄ニトリロ三酢酸という発がん物質の投与によって発動する発ガンシステムを、水素の投与が強く抑制したことを示しています。 鉄ニトリロ三酢酸以外に、放射性物質による発ガンシステムも同様で『活性酸素の発生による細胞/遺伝子障害』であり、これについても同様の発ガン抑制作用が認められています。 水素は *発ガンシステムを抑制することによる発ガン予防 *免疫細胞活性化によるガン治療 という2つの側面を持ちます。 予防にも治療にも利用できる水素の研究はまだまだ進むものと考えています。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Consumption of hydrogen-rich water protect

9月頃話題となった話ですが、他の論文も加えて検証していました。この論文は今年9月に『サイエンス』に出されたものです。 「痩せた人と太った人では腸内細菌が違う」という考え方は以前からありました。しかし、その検証が出来なかったというのが本音です。 今回の論文は「双子で一方が肥満、一方が痩せ」という人を探し出し(遺伝的要因を省くため)、双方の便(腸内細菌)を採取。 その後、無菌状態で育てたマウスにそれを移植して体重増加量を肥満のヒト由来とヤセ由来の菌で比べるというもの。 その結果、肥満のヒトからきた菌は、マウスを太りやすくして、ヤセ由来は太りにくくした。 さらに、痩せた人の腸内細菌を移植されたマウスと肥満者の腸内細菌を移植されたマウスを一緒に飼うと、糞を食べあうことで腸内細菌の交換が行われ、肥満者由来のマウスが、だんだん痩せた人由来のマウスの代謝に近づいてきたという。 しかし、脂質が多く、食物繊維の少ない食事を与え続けると、痩せた人の菌は生育しなくなった。 以上のことから重要なことは ・痩せる腸内細菌叢を整える ・それらの菌が生育する環境(食事内容)を整える ということ。 これと似たようなことは当院でもやっており、幾つもの腸内細菌サプリメントと食物繊維を摂取してもらい、食物変換を行うと、カロリーに関わらず体脂肪が減少してくる方がいます。しかし、その成功率は40%程度。 理由は『痩せている人の菌種とそのバランス』が解らなかったからだと考えています。 今後、「健康的な人の腸内最近:菌種とバランス」が予防医学の中心的役割となってくる可能性は多いにあります。 この分野に関しては注意深く研究論文をチェックしてゆきます。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Gut Microbiota from Twins Discordant for Obesity Modulate Metabolism in Mice www.sciencemag.org Establishing whether specific structural and functional configurations of a human gut microbiota are causally related to a given physiologic or disease phenotype is challenging. Twins discordant for obesity provide an opportunity to examine interrelations between obesity and its associated metabolic

アスパルテームの毒性については、各機関から多くの論文が出ており、その障害は「神経毒」という部分に多くの焦点が当っている。 特に「薬剤性パーキンソニズム(薬剤性パーキンソン病)」の発症については、多くの議論がなされている。各種論文を総論的にまとめて見ると以下のようになる。 ・アスパルテームの化学的成分は、いずれも分子レベルでパーキンソン病特有の中枢神経の損傷を生み出す危険性があると推測されており、いわばこの病気の生化学的な土台を準備している可能性がある。 ・アルコール中毒による神経変成疾患を研究している専門家たちは、アル中患者にパーキンソン病が発症する原因が、アルコール飲料に含まれているメチルアルコールのせいであると認識している。 アルコール飲料は穀類から精製するグレインアルコールで、これは大部分エチルアルコールであるが、アルコール飲料には、ごく微量ながらメチルアルコールも含まれており、このメチルアルコールが、神経組織の退行的変性(neurodegeneration)を引き起こす要因になっているとしている。 ・アスパルテームから発生するメチルアルコールは、アスパルテーム特有の分子構造に助けられて、メチルアルコールが単体で存在している場合よりも500~5000倍も毒性作用が高まると考えられている。 ・パーキンソン病特有の損傷部位は脳の基底部であるが、まさにこの部位は、ジカルボン・アミノ酸という神経興奮性毒素によって損傷を受ける場所であることが知られている。 ・パーキンソン病による神経組織の退行的変性が生じている場所では、脳の基底核に損傷ができており、その原因がアスパラギン酸である。 ・メチルアルコールによるパーキンソン病発症のメカニズムと同様、アスパルテームの分子は、アスパラギン酸が単独で存在している場合よりもその神経毒性を5000倍以上に高めてしまう可能性がある。 ・ドーパミンを産生する脳内の神経組織が失われると、脳の情報伝達回路を正常に働かせるのに必要な“神経伝達物質”が充分な量のドーパミンを作り出せなくなるが、アスパルテームはフェニルアラニンの代謝作用に破壊的な影響を及ぼして、ドーパミンの産生を著しく低下させ、結果的にパーキンソン病を悪化させる。 ・代謝によって分解できずに体内に蓄積したフェニルアラニンは、脳の神経細胞の酵素が働く部位で他のアミノ酸と競合し、そうしたアミノ酸の正常な代謝を阻害してしまう。こうした酵素作用部位のなかには、デカルボキシラーゼ酵素の作用部位も含まれ、その結果、アミノ酸の一種であるチロシンが本来行なわれるべき脱カルノキシル化作用を受けられなくなり、そのせいで脳内のドーパミンの産生が出だしから阻害される。こういう事情で、脳内のドーパミン・レベルは著しく急降下する。 これらの意見には賛否両論あるが、今回この論文を含め、アスパルテームとパーキンソン病に関する論文をまとめたのは、これと思われる症例を目にする機会があったからです。 同じように、少量ではなく『大量のアスパルテーム摂取』が存在し、超早期にパーキンソニズムを発症している。 どちらにしても、これらの論文が多数存在する以上、治療にあたり『アルコールとアスパルテームの禁止』は指示することにしています。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp The potential toxicity of artificial sweeteners. - PubMed - NCBI www.ncbi.nlm.nih.gov PubMed comprises more than 23 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to full-text content from PubMed Central and publisher web sites. facebook.com

長年の喫煙や大気汚染、塵肺、その他汚染物質による肺疾患は年々増加しており、加齢と共に増加する疾患でもあります。 個人的感想を言えば、肺疾患の末期は大変辛い。 慢性肺疾患の根本は『肺胞細胞と組織の酸化劣化』です。 酸素を取込む最前線である肺胞は、言い方を変えれば『絶えず酸素毒(酸化毒)に曝されている場所』です。肺疾患の場合 *肺疾患のために肝機能力が悪く、酸素濃度を上げたい *酸素濃度を上げれば酸化毒が増加し、肺損傷が悪化する という「換気と病気の相反するジレンマ」に行き着く。 この論文では吸入気中に水素ガスを混入させたところ、肺の酸素毒による損傷を免れたことを示している。 その理由として *水素自体の抗酸化/抗炎症作用 *水素による「ヘムオキシゲナーゼ」の活性化作用 を上げている。 ヘムオキシゲナーゼはヘモグロビン中のヘムを『鉄とビルベルジンと一酸化炭素に分解する酵素』です。 分解されて精製したビルベルジンは強力な抗酸化物質であり、特に飽和脂肪酸が酸化することによって出来る『過酸化脂質』を還元する。 酸化劣化のターゲットとして「脂質の酸化劣化」は老化と疾患を急速に悪化させることが解っており、『過酸化脂質の抗酸化』『飽和脂肪酸の酸化抑制』はアンチエイジング的に重要である。 今回の論文にある『水素によるヘムオキシゲナーゼの増加作用』は水素の抗酸化力/抗炎症力を高める作用のひとつと考えられており、水素が『細胞外・細胞膜・細胞内・核内・ミトコンドリア内・組織』を選ぶことなく「すべてに有効な抗酸化/抗炎症物質である」ことを裏付ける。 喫煙者/喫煙経験者などは早めに『積極的な予防治療』を始めるべきであろうと考えています。 水素治療(吸入・点滴・外用・内服)に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Inhaling hydrogen may help reduce lung damage in critically ill patients medicalxpress.com Inhaling small amounts of hydrogen in addition to concentrated oxygen may help stem the damage to lung tissue that can occur when critically ill patients are given oxygen for long periods of time, according to a rat model study conducted

「界面」とは「水と油が分離した面」のことです。 本来、水と油は分離する性質がありますが、この分離面(界面)を活性化することによって、分離しなくすることを『乳化する』と言います。界面活性(乳化)が絶対悪というわけではなく、生命体が物質を利用するためには天然の乳化作用物質(レシチンなど)を生体が作り出して利用しています。 問題は『合成界面活性剤』です。 これは自然界が分解することができないため、体内/自然界にほぼ永久的に残存し、食物連鎖のサイクルに取込まれ、我々の体内に入ってきます。 永久的な界面活性作用がなぜ悪いかと言えば、我々を構成する細胞は『細胞膜の界面作用』によって維持されているからです。 細胞はリン脂質で出来た細胞膜によって細胞内と細胞外(間質)を分離しています。 この分離状態が細胞が細胞たる所以であり、生命の源です。 合成界面活性剤(永久的な界面活性作用物質)は、この「細胞の界面作用」を破壊します。 *シャンプー *リンス *ボディソープ *化粧落とし *制汗剤 *食器洗い洗剤 *洗濯洗剤 *食品 *飲料 など、便利で安価(合成)な界面活性剤は用途が広く、喜ばれるために大量に利用/消費されています。 それらを直接使用するだけでなく、食物連鎖の中で体内に大量に入ってくる現代社会は、細胞機能の根源である『細胞膜による分離』を保てなくするでしょう。 予防医学的に重要な *酸化 *糖化 *炎症 *毒 *栄養障害 の中の『毒』は「重金属」と「化学物質」ですが、化学物質の中でもじわりじわりと細胞を蝕む合成界面活性剤は、すぐにでも摂取/利用を控えるべきであり、予防法はこれしかないのです。 医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp facebook.com

ちょっと難しく思える【NFκB】についてWikipediaが判りやすく説明しているので拝借します。 中にあるように、NFκBは *ストレスやサイトカイン、紫外線等の刺激により活性化される *免疫反応において中心的役割を果たす転写因子の一つ *急性および慢性炎症反応や細胞増殖、アポトーシスなどの数多くの生理現象に関与 でありNFκB活性制御の不良は *クローン病や関節リウマチなどの炎症性疾患 *癌 *敗血症性ショック などの原因となる。また、悪性腫瘍ではNF-κBの恒常的活性化が認められる。 さらにサイトメガロウイルス (CMV) やヒト免疫不全ウイルス (HIV) の増殖にも関与している。 水素の可能性がここでも広がることが理解できます。 NF-κB - Wikipedia ja.wikipedia.org NF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー、核内因子κB、nuclear factor-kappa B)は転写因子として働くタンパク質複合体である。NFκBは1986年にノーベル生理学医学賞受賞者であるデビッド・ボルティモアらにより発見された。免疫グロブリンκ鎖遺伝子のエンハンサー領域に結合するタンパク質として発見され、当初はB細胞に特異的なものと考えられていたが、後に動物のほとんど全ての細胞に発現していることが明らかとなった。高等生物に限らずショウジョウバエやウニなどの無脊椎動物の細胞においてもNF-κBが発現している。 facebook.com

炎症は「感染」「外傷」など『何らかのきっかけ」を元に免疫が発動し、その結果起こる化学反応です。 そしてその炎症反応には『増幅させる反応』と『抑える反応』が存在します。炎症自体は、自らを守る反応であり、これを完全に抑えてしまうことは良いことではないが、その後に起こる『炎症を過剰に増幅する回路』を抑えることは、自覚症状の軽減や、過度の組織破壊を抑制することができるため有用であろう。 この論文で興味深いところは、炎症の発動からその増幅過程において『活性酸素』が大きな役割を果たしていることを示しているからです。 何らかの原因で免疫が発動し、炎症反応が進むと、その行程でNFκBという転写因子タンパクが増加します。 これによって『COX:多くはCOX2』が発動し、アラキドン酸カスケードの結果炎症が増幅されてゆく。 ここで重要なのは『NFκBとNOXと活性酸素の関係』です。 NFκBは、NOXやNOX活性化関連因子の転写を高め、ROS産生を誘導する一方、産生された過酸化水素濃度がμMレベルに達すると、様々な細胞でNF-κB活性を上昇させることが知られています。 よるすに「NFκB→NOX→活性酸素→NFκB→・・」という具合に、自動的な炎症の増幅が起こるというわけです。 この炎症サイクルの増幅を抑制するひとつの方法として『抗酸化』があり、その強力な方法として『水素』があります。 水素は「細胞外」「細胞膜」「細胞内」「ミトコンドリア内」「核内」を問わず入り込み、活性酸素を除去します。 また、活性酸素除去によって「自身が酸化物となって残存する」ということがなく「水」となって除去される優れた物質です。 当院では「水素による抗炎症治療」として *肩こり、腰痛などの治療 *リウマチなどの関節痛 *アトピーなどの皮膚炎 に対し治療を行い、それなりに効果を上げています。 とはいえ、その効果は『ステロイド』や『消炎鎮痛剤』のような『即効性』を求めるものではありません。 水素の抗炎症作用の最も優れたところは『副作用がない』という部分でしょう。 よって当院では『水素を使用することによって、徐々にステロイドや鎮痛剤の使用量を減少させる』という位置づけで良いのではないかと考えています。 副作用を考えれば、薬品の使用は極力避けたいが、強い自覚症状は堪え難い。 であれば、自覚症状の強いうちは、一般の対症療法を併用しつつ水素治療を行い、徐々に水素のみに持ち込めればと考えるわけです。 このような治療の根本には、論文にあるような『免疫-炎症サイクルの増幅システム』を理解したうえで、その増幅システムを徐々に軽減してゆくという考えが重要となってきます。 水素治療に関するお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp Oxidative stress interference with the nuc

メッセージにて「以前アップしていたページを知りたいのですが?」というご依頼があったので、FBPにアップします。「ショ糖、高果糖コーンシロップなどの甘味料はアルコールと同等の規制下に置かれるべきである」という動きが世界(日本以外)で加速しています。(タバコもそうですが、日本は必ずこういった動きが遅れます) *糖(血糖値の乱高下)による脳神経系への悪影響 *糖(糖代謝)による肝機能への悪影響 *糖(グリコーゲン過蓄積)による筋肉への悪影響 など、過剰な糖(血糖)は確実に身体を蝕むことが判ってきています。 アルコールは神経系へもたらす悪影響のため規制下(20以上)に置かれますが、糖は同様のシステムで神経系を破壊するにも関わらず、成長期の子供への規制が全く行われないどころか、大量に投与され続けているのが現状です。 大人であっても、糖の摂取により発生しているトラブルに対し、その結果に過ぎない『高脂血症』『高コレステロール血症』等に対して対症的に投薬されているにすぎません。 私はよく『下剤と正露丸と一緒に飲んでいるようなもの』と表現させてもらいます。 精製された食品は「合成化合物/薬品」と考えれば、それを摂取しながら、それによって発生した副作用を抑えるために医薬品を飲んでいるという話になります。 治療の基本は『まずやめるべきものをやめる』 それがあっての『医学の恩恵』であるべきだと考えています。 Should We Regulate Sugar Like Alcohol? www.huffingtonpost.com Should sugar be regulated like alcohol? That's the premise of a new position paper, published today in the journal Nature by three leading obesity researchers from the University of California, San Francisco School of Medicine. facebook.com

身体を細胞を老化/劣化させる5大要因は *酸化 *糖化 *炎症 *毒 *栄養障害 と言われます。糖化は、図にあるように「糖化最終産物:AGEs」が直接またはRAGEに結合することによって発生する老化/劣化現象です。 この本質を理解するためには「糖の行方」を知る必要があります。 糖には「4つの行方がある」と理解すべきです。 1:エネルギー(ATPと体温)の原料となる 2:グリコーゲンとなる(糖としての貯蔵) 3:脂肪となる(脂肪変換しての貯蔵) 4:AGEsとなる の4つです。 身体に摂取された糖は、この4つのうちのどれかを選択することになりますが、最も問題となるのが『AGEsとなる』という選択です。 よく「私は太っているけど、血液は奇麗。糖尿もない」という人がいますが、これは当たり前の話です。 その方は『優秀な脂肪細胞』を持っているため「3:脂肪となる」を身体が選択しているに過ぎません。(結局は脂肪による弊害となりますが) 糖の摂取量をXとすると『X=1+2+3+4』となりますから、糖化劣化を予防するためには *Xを減らす:糖の摂取量を減らす *1を増やす:エネルギー消費量を増やす *2を増やす:筋肉量を増やす *3を増やす:お薦めできません。脂肪による弊害が出るため によってAGEsを減少させることができます。 逆に「糖を食べても糖化劣化が進まない人」というのは「1か2か3が優れている人」ということになります。 当院では『AGEリーダー』によって多くの方の『AGEs蓄積量』を計測しています。 中には *あまり糖を摂取しないのにAGEsが高い人 *ちょっとでもアルコールを飲むとAGEsが増える人 *糖を大量に摂取してもAGEsが増加しない人 *アルコールを大量に飲んでもAGEsが増加しない人 *こげた物をやめたら、AGEsが急激に低下した人 など様々です。 まずは自身の『AGEs蓄積量』を調べ *自分は糖に強いのか? *自分はアルコールに強いのか? *AGEs分解能は? などを知った上で『糖とアルコールとフライ物との付き合い方』を決定するのがよいかと思います。 糖化劣化度とAGEs蓄積量に関する検査のお問い合わせ 医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷) 東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F 03-3221-2551 info@tsuji-c.jp facebook.com