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活性酸素が炎症を強くする:水素の炎症抑制作用について

免疫反応は、身体を脅かす外部からの侵入物を排除するシステムです。
本来、免疫の対症となるのは「菌/ウィルス」では
*吸入物:花粉など
*食物:アレルギー物質など
も免疫のターゲットとなっています。

免疫システムが発動すると、排除すべき物質との間に「炎症反応」は発生し、それが我々が不快に感じる『炎症の4徴候:発赤、発熱、腫脹、疼痛』を引き起こします。

一定量の炎症反応は、生命を脅かす外来物の排除に必須ですが、強力過ぎる炎症反応は「炎症そのものが自分自身を脅かす」ことになりかねません。

そのため、我々には本来「炎症の量を調節するシステム」が備わっています。

しかし、現代人の多くは、この『炎症の調節システム』が破綻し、過剰な炎症反応によってのトラブルを持つ人が増えています。

そこに『活性酸素』が大きく絡むことは以前お話したと思いますが、JSTからもこれに関する記事が出されていました。

水素は免疫のターゲットを除去しているのではなく、免疫そのものを抑えているのでもなく、炎症反応を完全に停止してしまうものでもありません。

身体に害を及ぼす物質の排除を邪魔することなく、必要な炎症反応を抑えることなく、『自滅する程の炎症レベルを抑える』と考えるべきでしょう。

当院でも「水素療法(Hydrogen therapy)』は原因除去療法との併用、その他の消炎鎮痛治療との併用療法だと考えています。

【原因除去】
*食物アレルギーの除去
*重金属の除去
*慢性感染症の除去
*その他の原因除去
【抗炎症/炎症低減】
*水素療法(ここに入ります)
*プラセンタ療法
*消炎鎮痛剤(強い炎症に対し一時的に利用します)
*ナチュラルステロイド(上記で抑えられない場合)

水素の利用は、現在使用中の消炎鎮痛剤/ステロイドの使用を中止できたり、使用量を少なくすることができます。

根本治療が成功するまでの対症療法は「なるべく副作用のない方法で」というのが「水素療法の本当の目的」なのです。

水素による『炎症低減治療』は、各種炎症性疾患/ステロイド治療中の疾患に効果があります。
「気管支ぜんそく」「アトピー性皮膚炎」「慢性関節リウマチ」「各種膠原病」「その他ステロイド療法の疾患」

水素療法に関するお問い合わせ/診療予約は下記まで

医療法人社団医献会 辻クリニック(四ッ谷)
東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F
03-3221-2551
info@tsuji-c.jp

活性酸素が炎症・アレルギー反応を活性化する新たな仕組みの発見 感染防御(自然免疫システム)における新たな細胞内分子機構
www.jst.go.jp
平成17年 4月28日 東京都千代田区四番町5−3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(総務部広報室)URL http://www.jst.go.jp

花粉症とビタミンD/水素療法

すぎ花粉症の季節になってきました。
今年は花粉に加え、数々の微粒子(PM2.5など)も問題で、アレルギー症状を引き起こす人がとても増加しているようです。

「花粉症にビタミンDが効く」ということは、最近多くのメディアで取り上げられ、実践する人も増えてきたようです。

当院でもビタミンD療法は
*花粉症
*各種アレルギー疾患
に対し行っていますが、本年は「水素療法」を併用しています。

花粉症は花粉に対して免疫が発動することによって発症します。
その免疫→炎症反応が通常に比べて強すぎるため(今となってはなにが『通常』かは解らなくなってきましたが)、
*眼のかゆみ
*鼻汁、かゆみ
*くしゃみ
*呼吸困難
*皮膚炎
など「粘膜・皮膚症状」を引き起こします。

それらに対し、現在の治療法は
*ステロイド
*抗ヒスタミン剤
*減感作療法
が中心でした。

ビタミンDと水素の作用機序はそれぞれ違います。

詳細は過去にアップ(論文とともに)していますが
【ビタミンD】
脂溶性ビタミン全般に言えることですが、脂溶性ビタミンは「栄養」というよりは「ホルモンに近い」と考えられるようになってきました。
各細胞の核受容体に結合することによって機能し、免疫調節作用なども存在することが解ってきました。
そのため、ビタミンD療法は
*花粉症、喘息、各種アレルギー疾患
*自己免疫疾患
*がん予防
などに利用されはじめています。

【水素】
水素の作用は最近になって急速に解明されつつありますが、その主役は【抗酸化作用】と【抗炎症作用】【免疫調節作用】です。

詳細は過去の論文集としてアップしていますが、花粉症に対する作用は「抗炎症作用と免疫調節作用」です。

あくまでもイメージではありますが、抗炎症作用は対症療法的作用であり、免疫調節作用は根本治療に近いと考えることができます。

水素の抗炎症作用とビタミンDの免疫調節作用を併用させる治療が『ビタミンD/水素併用療法』です。

この治療は「注射」と「内服」があります。

多くの場合は「併用療法:来院時に注射、自宅にて内服」という方法が効果も高く、早い印象です。

それぞれ税引
*水素/D注射:¥7,000/1回
*水素内服カプセル:¥8,000(60カプセル入)
*ビタミンDカプセル:¥5,000(60カプセル入)
です。
ご希望の方はクリニックまでご予約ください。

医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷/麹町)
03-3221-2551
info@tsuji-c.jp

写真: 【花粉症とビタミンD/水素療法】

すぎ花粉症の季節になってきました。
今年は花粉に加え、数々の微粒子(PM2.5など)も問題で、アレルギー症状を引き起こす人がとても増加しているようです。

「花粉症にビタミンDが効く」ということは、最近多くのメディアで取り上げられ、実践する人も増えてきたようです。

当院でもビタミンD療法は
*花粉症
*各種アレルギー疾患
に対し行っていますが、本年は「水素療法」を併用しています。

花粉症は花粉に対して免疫が発動することによって発症します。
その免疫→炎症反応が通常に比べて強すぎるため(今となってはなにが『通常』かは解らなくなってきましたが)、
*眼のかゆみ
*鼻汁、かゆみ
*くしゃみ
*呼吸困難
*皮膚炎
など「粘膜・皮膚症状」を引き起こします。

それらに対し、現在の治療法は
*ステロイド
*抗ヒスタミン剤
*減感作療法
が中心でした。

ビタミンDと水素の作用機序はそれぞれ違います。

詳細は過去にアップ(論文とともに)していますが
【ビタミンD】
脂溶性ビタミン全般に言えることですが、脂溶性ビタミンは「栄養」というよりは「ホルモンに近い」と考えられるようになってきました。
各細胞の核受容体に結合することによって機能し、免疫調節作用なども存在することが解ってきました。
そのため、ビタミンD療法は
*花粉症、喘息、各種アレルギー疾患
*自己免疫疾患
*がん予防
などに利用されはじめています。

【水素】
水素の作用は最近になって急速に解明されつつありますが、その主役は【抗酸化作用】と【抗炎症作用】【免疫調節作用】です。

詳細は過去の論文集としてアップしていますが、花粉症に対する作用は「抗炎症作用と免疫調節作用」です。

あくまでもイメージではありますが、抗炎症作用は対症療法的作用であり、免疫調節作用は根本治療に近いと考えることができます。

水素の抗炎症作用とビタミンDの免疫調節作用を併用させる治療が『ビタミンD/水素併用療法』です。

この治療は「注射」と「内服」があります。

多くの場合は「併用療法:来院時に注射、自宅にて内服」という方法が効果も高く、早い印象です。

それぞれ税引
*水素/D注射:¥7,000/1回
*水素内服カプセル:¥8,000(60カプセル入)
*ビタミンDカプセル:¥5,000(60カプセル入)
です。
ご希望の方はクリニックまでご予約ください。

医療法人社団医献会 辻クリニック(四谷/麹町)
03-3221-2551
info@tsuji-c.jp

分子レベルで変性(酸化劣化、糖化劣化、炎症劣化)した『異常な組織』

慢性関節リウマチやSLE、強皮症などのいわゆる『膠原病』は自己免疫疾患と言わせる。

「自己免疫疾患」とは「異物に対して反応する免疫器官が、正常な自己の組織に対して過剰に反応し、攻撃を加えてしまう疾患の総称」とされる。

当院では慢性関節リウマチの患者に対し『水素療法』を施し、成果を上げつつあるが、治療当初は『水素の抗炎症作用による炎症反応の抑制』という考えてあった。

この論文で考えさせられたことは『正常な自己細胞/組織とは何か?』ということである。

生体分子は「グリコシル化」「リン酸化」「メチル化」といった化学反応を繰り返し、摂取した栄養素から組織を作り出している。

その「正常な」化学反応で作り上げられた「正常な」組織に対しては「正常な」免疫反応は反応するのだろうか?

組織はマクロのレベル(顕微鏡レベル)では正常に見えても成分分析レベルでは「正常でない組織」ということは多々ある。

軟骨組織や膠原組織(コラーゲンやエラスチンなど)が一見正常に見えたとしても、そのタンパクが『酸化劣化』『糖化劣化(AGEs化)』していたとすると、自己の免疫細胞は『正常な自己』と認識しない可能性はあるだろう。

今までの膠原病/自己免疫疾患の治療は『組織/細胞は正常であるが、免疫がおかしくなって自分自身を攻撃する病気』とされていた。

しかし、分子レベルで考えるならば、その『正常と思われていた組織』は実は正常ではなく、分子レベルで変性(酸化劣化、糖化劣化、炎症劣化)した『異常な組織』という考え方もできる。

水素による慢性関節リウマチに対する治療では、関節の炎症が治まるだけでなく、『滑膜増殖の抑制』『軟骨細胞/組織の再生』などを認める論文が多数発表されているし、当院でもその論文に合致する臨床例を多く認める。

このような症例は、単なる『水素の抗炎症作用』として片付けることはできず、組織の酸化劣化抑制/修復により、正常な免疫反応が単に治まったと考えても良いのかもしれない。

であれば、現在の自己免疫疾患の概念「正常な細胞/組織への『狂った免疫』による病気」は間違いであり、通常通りの「『分子レベルの異常な細胞/組織』に対する正常な免疫反応による病気」で良いことになだろう。

Is the generation of neo-antigenic determinant… [Autoimmun Rev. 2008] – PubMed – NCBI
www.ncbi.nlm.nih.gov
PubMed comprises more than 22 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to…

内被爆を抑える事ができるかは『拡散した放射性物質をどれだけ隔離できるか』にかかっている

私が水素療法を勉強するもうひとつの目的は「放射線障害からの防護」であることは変わりない。

この論文は「放射線照射したマウスの心臓に対する防護作用」というものです。
この論文では、マウスに対し『7Gy:7000mSv相当』の放射線を浴びせ、水素投与軍と非投与群を比べている。
7Gyという量の照射は、人であれば確実に脂肪する量である。

非投与群では100%脂肪した照射量であっても、投与群では80%のマウスが生存した。

加えて、酸化ストレス障害の指標である『8-OHdG』『心筋MDA(マロンジアルデヒド)』を双方で検査したところ、水素投与軍で2つの酸化ストレス指標を低下させていた。

放射線障害には『直接障害:放射線が直接ダメージを与える』『と『間接障害:放射線によって発生した活性酸素(ヒドロキシラジカル)によってダメージを与える』があるが、このような高線量の場合であっても、間接作用による障害が主であることを示す論文である。

今後、どの程度の内被爆を抑える事ができるかは『拡散した放射性物質をどれだけ隔離できるか』にかかっている(多くは食物を育てる土壌と食品自体)

もし、隔離がうまくいかない場合の防護策は『発生する活性酸素(ヒドロキシラジカル)をどれだけ消し去ることができるか?』ということになると考えている。

The potential cardioprotective effects of hydro… [J Radiat Res. 2010] – PubMed – NCBI
www.ncbi.nlm.nih.gov
PubMed comprises more than 22 million citations for biomedical literature from MEDLINE, life science journals, and online books. Citations may include links to…