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水素の体脂肪/内蔵脂肪減少作用について

当院に水素治療に通う患者様から「最近痩せてきた」という話を聞くことが多くなりました。
実は水素には「体脂肪を減少させる作用」があり、そのエビデンスも数多く揃いつつあるのです。
水素がなぜ体脂肪を減少させるのかと言うと、
*抗炎症作用
*アディポネクチン増加作用
が中心となっているようです。肥満はたしかに「過剰な摂取エネルギー」によるものではありますが、それだけでは解決できない部分も沢山あります。
そのひとつに「脂肪細胞の変化」があります。
身体は過剰に摂取されたエネルギーを、一時的に蓄える機能を持っていますが、
*高GI糖質の摂取
*糖質に偏ったカロリー
*炎症性脂質の摂取
などによって、脂肪細胞が巨大化します。
脂肪細胞は本来、内部に脂肪酸が溜まり始めると「アディポネクチン」というタンパクを分泌し、均衡を保とうとします。

アディポネクチンの作用は図にあるように
*脂肪燃焼作用
*インスリン抵抗性改善作用
*細胞内脂肪酸減少作用
などがありますが、巨大化した脂肪細胞からはアディポネクチンが分泌されなくなってしまいます。
その理由は「脂肪細胞における活性酸素増加と炎症」と考えられています。
実際、炎症-活性酸素量とアディポネクチン量は『逆相関』することがわかっており、加えて『脂肪細胞における活性酸素を除去すると、炎症が軽減し、アディポネクチンが増加する』ということもわかってきました。

活性酸素のういち、ヒドロキシラジカルは強力な炎症促進物質であり、水素はヒドロキシラジカルを選択的に除去することができます。
加えて水素の優れたところが「到達場所を選ばない」というところです。固定化された脂肪組織(皮下組織)は、血流も悪く、摂取した物質の移行が大変悪いのですが、水素はそれに無関係に組織に到達します。
これが「水素によって体脂肪が減少する理由」と考えられます。

「食事制限しても痩せない」「運動しても痩せない」「気になる部分が痩せない(炎症によるセルライト部位)」は『脂肪細胞の炎症とアディポネクチン欠乏』が大きく影響するということでしょう。

当然のことではありますが『水素を取っていればどんな生活をしていても痩せる』というわけではありません。
また、このようなことを書くと『何回で痩せますか?』『集中して治療すると早く痩せますか?』『何ヶ月で痩せますか?』という質問が集中するのですが、水素治療によって痩せたとおっしゃる方のほとんどは『他の治療目的:肩こり、腰痛、動脈硬化などの全心疾患、予防目的など』で長期的(3~6ヶ月)に水素を投与されている方々であることをご了承ください。

<水素治療に関するお問い合わせ>
医療法人社団医献会 辻クリニック
東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷)
03-3221-2551
info@tsuji-c.jp

写真: 【水素の体脂肪/内蔵脂肪減少作用について】<br />
当院に水素治療に通う患者様から「最近痩せてきた」という話を聞くことが多くなりました。<br />
実は水素には「体脂肪を減少させる作用」があり、そのエビデンスも数多く揃いつつあるのです。<br />
水素がなぜ体脂肪を減少させるのかと言うと、<br />
*抗炎症作用<br />
*アディポネクチン増加作用<br />
が中心となっているようです。</p>
<p>肥満はたしかに「過剰な摂取エネルギー」によるものではありますが、それだけでは解決できない部分も沢山あります。<br />
そのひとつに「脂肪細胞の変化」があります。<br />
身体は過剰に摂取されたエネルギーを、一時的に蓄える機能を持っていますが、<br />
*高GI糖質の摂取<br />
*糖質に偏ったカロリー<br />
*炎症性脂質の摂取<br />
などによって、脂肪細胞が巨大化します。<br />
脂肪細胞は本来、内部に脂肪酸が溜まり始めると「アディポネクチン」というタンパクを分泌し、均衡を保とうとします。</p>
<p>アディポネクチンの作用は図にあるように<br />
*脂肪燃焼作用<br />
*インスリン抵抗性改善作用<br />
*細胞内脂肪酸減少作用<br />
などがありますが、巨大化した脂肪細胞からはアディポネクチンが分泌されなくなってしまいます。<br />
その理由は「脂肪細胞における活性酸素増加と炎症」と考えられています。<br />
実際、炎症-活性酸素量とアディポネクチン量は『逆相関』することがわかっており、加えて『脂肪細胞における活性酸素を除去すると、炎症が軽減し、アディポネクチンが増加する』ということもわかってきました。</p>
<p>活性酸素のういち、ヒドロキシラジカルは強力な炎症促進物質であり、水素はヒドロキシラジカルを選択的に除去することができます。<br />
加えて水素の優れたところが「到達場所を選ばない」というところです。固定化された脂肪組織(皮下組織)は、血流も悪く、摂取した物質の移行が大変悪いのですが、水素はそれに無関係に組織に到達します。<br />
これが「水素によって体脂肪が減少する理由」と考えられます。</p>
<p>「食事制限しても痩せない」「運動しても痩せない」「気になる部分が痩せない(炎症によるセルライト部位)」は『脂肪細胞の炎症とアディポネクチン欠乏』が大きく影響するということでしょう。</p>
<p>当然のことではありますが『水素を取っていればどんな生活をしていても痩せる』というわけではありません。<br />
また、このようなことを書くと『何回で痩せますか?』『集中して治療すると早く痩せますか?』『何ヶ月で痩せますか?』という質問が集中するのですが、水素治療によって痩せたとおっしゃる方のほとんどは『他の治療目的:肩こり、腰痛、動脈硬化などの全心疾患、予防目的など』で長期的(3~6ヶ月)に水素を投与されている方々であることをご了承ください。</p>
<p><水素治療に関するお問い合わせ><br />
医療法人社団医献会 辻クリニック<br />
東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷)<br />
03-3221-2551<br />
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ダイエット中の脂肪分解を促進するファクター

ダイエットの目的は「体脂肪/内蔵脂肪」を減少させることです。
そのためには「脂肪を作る原因(糖、脂肪)の摂取を減らすこと」が重要ですが、それだけでは脂肪は減少しません。

脂肪が貯蔵されているのは「脂肪細胞」であり、摂取エネルギーの減少に応じて、脂肪細胞内に蓄積する「中性脂肪」を「脂肪酸」に分解し、血中に放出せねばなりません。

脂肪細胞からの脂肪酸放出がなされなければ、身体は
*エネルギー不足(倦怠感と空腹感)
*タンパク分解(アミノ酸からの糖新生)
となるでしょう。

ようするに、食事のエネルギー制限は『脂肪を分解し、利用できる状態であるからこそ意味がある』といってもよいでしょう。

では、脂肪細胞が脂肪酸を放出する『脂肪分解作用』はどのようにコントロールされているのでしょうか。

京都大学から発表されたこの論文では『FGF21:繊維芽細胞増殖因子21』という成長因子がひとつの要因であることを発見しています。

FGFファミリーのひとつであるFGF21は、他のFGFと違い内分泌的な作用を発揮するようです。

FGF21は絶食などによって分泌され、脂肪細胞に対し「分解促進作用」を引き起こします。
また「ケトジェニック食:高タンパク、低炭水化物食」においてもFGF21が増加することがわかっており、これがケトジェニックダイエットの効果のひとつかもしれません。

逆にFGF21をノックアウトすると、絶食やケトジェニックにおいても脂肪分解の促進がありません。
これもFGF21の作用を裏付けるものです。

もうひとつの論文では、FGF21の作用は「肝臓、膵臓、脂肪細胞」としており、FGF21を発現させると、糖尿病、脂質異常症、肥満の改善効果があったとしている。

そしてもうひとつの論文『水素は肝臓からのFGF21を誘導し、肥満や糖尿病を改善する』では、水素の投与によって、FGF21が誘導され、誘導していないラットと比べて「脂肪細胞からの脂肪酸誘導」「エネルギー消費」が増加し「体脂肪、中性脂肪、血糖値の低下」を認めたとしている。

水素には「抗酸化作用」「抗炎症作用」「抗アレルギー作用」が存在しますが、ここに「エネルギー代謝改善作用」もくわわることになります。(これはもしかすると抗酸化作用による二次的なものかもしれませんが)

当院の「ダイエット治療:除脂肪治療」においては水素投与は必須の項目であり、脂質代謝に一定の効果を上げています。

この作用を引き起こすために「どの程度の水素分子を摂取(投与)する必要があるか?」ですが、これについてはまた次回にお話したいと思います。

治療/ご予約にかんするお問い合わせ

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Fibroblast growth factor 21 regulates lipolysi… [Endocrinology. 2009] – PubMed – NCBI
www.ncbi.nlm.nih.gov
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