水素が発ガン物質によるガンの発生を抑制

水素の主な作用は
*抗酸化作用
とそれに伴う
*抗炎症作用
*抗アレルギー作用
ですが、これ以外にも多くの作用が見つかってきています。
そのひとつが「発ガン抑制作用」です。『鉄ニトリロ三酢酸』は鉄キレート剤の一種で、強力な発がん物質であることが解っています。
鉄ニトリロ三酢酸を投与すると、鉄をキレートし、膀胱に集積し、近位尿細管内で『フェントン反応』を起こして大量の活性酸素を発生させます。

この活性酸素に対し、生体は「抗酸化力」をもって対抗し、活性酸素を打ち消すことによって各種疾患や遺伝子損傷を免れているが、
*抗酸化力の低下(加齢、抗酸化物質の摂取量低下など)
*酸化ストレスの増加
によって均衡が崩れ、『酸化力>抗酸化力』となると、活性酸素が核内に存在するDNAを損傷し、ガンを発生させることが解っています。

活性酸素によって発ガンや各種炎症が発動するシステムは他の論文に譲るが、活性酸素・NFκB・COX・インターロイキン等が複雑に絡み合っています。

この論文では、鉄ニトリロ三酢酸という発がん物質の投与によって発動する発ガンシステムを、水素の投与が強く抑制したことを示しています。

鉄ニトリロ三酢酸以外に、放射性物質による発ガンシステムも同様で『活性酸素の発生による細胞/遺伝子障害』であり、これについても同様の発ガン抑制作用が認められています。

水素は
*発ガンシステムを抑制することによる発ガン予防
*免疫細胞活性化によるガン治療
という2つの側面を持ちます。
予防にも治療にも利用できる水素の研究はまだまだ進むものと考えています。

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