合成界面活性剤について

「界面」とは「水と油が分離した面」のことです。
本来、水と油は分離する性質がありますが、この分離面(界面)を活性化することによって、分離しなくすることを『乳化する』と言います。界面活性(乳化)が絶対悪というわけではなく、生命体が物質を利用するためには天然の乳化作用物質(レシチンなど)を生体が作り出して利用しています。

問題は『合成界面活性剤』です。
これは自然界が分解することができないため、体内/自然界にほぼ永久的に残存し、食物連鎖のサイクルに取込まれ、我々の体内に入ってきます。

永久的な界面活性作用がなぜ悪いかと言えば、我々を構成する細胞は『細胞膜の界面作用』によって維持されているからです。
細胞はリン脂質で出来た細胞膜によって細胞内と細胞外(間質)を分離しています。
この分離状態が細胞が細胞たる所以であり、生命の源です。

合成界面活性剤(永久的な界面活性作用物質)は、この「細胞の界面作用」を破壊します。

*シャンプー
*リンス
*ボディソープ
*化粧落とし
*制汗剤
*食器洗い洗剤
*洗濯洗剤
*食品
*飲料
など、便利で安価(合成)な界面活性剤は用途が広く、喜ばれるために大量に利用/消費されています。

それらを直接使用するだけでなく、食物連鎖の中で体内に大量に入ってくる現代社会は、細胞機能の根源である『細胞膜による分離』を保てなくするでしょう。

予防医学的に重要な
*酸化
*糖化
*炎症
*毒
*栄養障害
の中の『毒』は「重金属」と「化学物質」ですが、化学物質の中でもじわりじわりと細胞を蝕む合成界面活性剤は、すぐにでも摂取/利用を控えるべきであり、予防法はこれしかないのです。

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