ミトコンドリアについて

昨日、ミトコンドリアの記事をアップした後、ミトコンドリアについての質問を数多くいただいたので、回答にあたる内容をまとめてみます。ミトコンドリアは『生命エネルギーであるATP』を作り出す発電所です。『糖/脂肪』から水素を取り出し、それを『プロトン(H+)と電子』に分け、呼吸による酸素を結合することによってATPを作っています。よって
*ミトコンドリア:発電所
*水素:取り出すエネルギー源
*酸素
というキーワードは、生命のエネルギー産生の中心ということです。(ここでも水素が出てきます)

ミトコンドリア(mitochondria)は、ギリシャ語の「mitos:糸」と「chondrion:粒」との造語です。
動画にあるように、実際のミトコンドリアは顆粒状・桿状・糸状のいずれの形から、いつでも別の形になり、いかなる形態のミトコンドリアも、他のミトコンドリアと融合して一本になったり、分裂して数個のミトコンドリアになりうる『ミトコンドリアダイナミクス』という状態で存在しています。
そしてそれらは『核』を取り囲むようにして無数に存在していることが解ると思います。

細胞内には幾つもの小器官が存在しますが、その中でもミトコンドリアの占める割合は相当量であることが見て取れると思います。
それだけ『ミトコンドリアからのエネルギー供給』は細胞にとって重要だということです。

このミトコンドリアの遺伝子は、体遺伝子とは分けられ『ミトコンドリア遺伝子』と呼ばれますが、実際には『ミトコンドリア内』と『核内』に分離して保存されています。

我々がエネルギー供給をミトコンドリアに依存し、ミトコンドリアは内部で発生する活性酸素から遺伝子を守るために、遺伝子の一部を核に預けるという「共依存の関係」にあるところも面白いです。

水素を使った治療が、我々の想像するもの以上に効果を示すのは、初期に考えていた『抗酸化物質』というレベルを越えたものなのだと考えられるようになったのは、先に述べた生命エネルギーの基本は、ミトコンドリア内部で『酸素と水素の結合によって作られる』という部分に回帰するのかもしれません。
まるで『灯台下暗し』であり『壁にぶつかったときは基本に立ち返れ』という教えを思い出します。

エネルギーの基本である『酸素と水素』。そしてそれを使った治療は単純なように思えて奥が深いものです。

なるべく素人でも解るように書いたため、専門の方からは『ちょっと違うかも?』とお叱りを受けるかもしれませんが、ご勘弁下さい。

水素治療に関するお問い合わせ
医療法人社団医献会 辻クリニック
理事長 辻直樹
東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷)
03-3221-2551
info@tsuji-c.jp

Human Fibroblast: Nucleus Activity. From “A Miniature Universe, Matter, Motion & Mind”, by B. Chikly
ChiklyInstitute.comHuman Fibroblast: Nucleus Activity. Small extract from “A Miniature Universe, Matter, Motion & Mind”, by B. Chikly, MD, DO. This astonishi…