ニコチン誘発性の男性機能障害を水素が改善

男性機能障害は「陰茎血管の障害」と「精巣からの男性ホルモン分泌障害」によるものが中心です。
そして喫煙はその両方を障害し、EDを促進する因子のひとつです。現在のED治療の中心は、「バイアグラ」「シアリス」「レビトラ」といった陰茎血管の拡張を目的としたものが中心です。
ここに精巣からの分泌が低下した「男性ホルモン補充」が加わることとなります。
ニコチン(喫煙)は精巣血管の酸化劣化による勃起障害を引き起こすだけでなく、精巣細胞の酸化劣化を引き起こし、精子形成に加えてテストステロンの分泌障害を引き起こすことが問題となっています。
この論文では、長期的な水素の投与がニコチンによって誘発される精巣酸化ストレスに対する影響を見ており、血管だけでなく、精巣細胞においても酸化ストレス障害から保護したとしている。
ここで面白いのが、一般的な抗酸化物質と言われるビタミンC(水溶性)とビタミンE(脂溶性)のMIXが、血清酸化を軽減することができたが、精巣(細胞/組織)酸化レベルをそれほど低下させることが出来なかったが、水素はともに軽減したとしている。

「水素がEDに効果がある」という報告は多数存在しますが、その効果が単に「陰茎血管の改善によるもの」だけではなく「精巣からのテストステロン分泌改善」の可能性を示唆するもの論文です。

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Long-term treatment of hydrogen-rich s… [J Assist Reprod Genet. 2013] – PubMed – NCBI
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